朝倉未来vs青木真也|世界最強の「拗らせ中年」と本業YouTuber・副業格闘家同士の一戦を前に思うこと

サラリーマンの独り言

mutoです。

2026年9月10日、京セラドーム大阪で**「超RIZIN.5」**が開催されます。

そこで行われる注目カードの一つが、朝倉未来 vs 青木真也。

青木真也、43歳。

本人が引退試合と明言しているわけではありません。

ただ、年齢とキャリアを考えればこれだけ大きな舞台で、これだけ知名度のある相手と戦える機会は、

もうないでしょう。

実質的な意味では、青木真也という格闘家の「引退試合」になってもおかしくない。

私は青木真也という格闘家をDEEPでの格闘技デビューから追ってきました。

だからこそ最近、ものすごくモヤモヤしています。

青木真也、YouTubeやりすぎじゃない?

いや、YouTubeをやること自体はいいんです。

43歳です。

引退後の人生を考えれば、自分の発信媒体を育てておくのは極めて合理的でしょう。

でも。今なの?

朝倉未来との大一番を前にした今、そこまでやるの?

そして最近の青木の言動を見ていると、もっと嫌な感覚が湧いてきます。

彼がいそしんでいる発信の中で、負けたときのための言い訳を、

先に積み上げているように見えてしまうのです。

ONEで求めていたものが、今ここにあるんじゃないの?

DEEP、修斗、PRIDE、DREAMとキャリアを重ねた青木ですが、直近はONE Championshipで戦ってきました。

最後は契約を切られた、扱いが雑だったなどと色々と本人の不安を様々なところで吐露しています。

気持ちは分かります。

ただ、プロの世界は残酷です。

年齢を重ねる。以前ほど勝てなくなる。

そうすれば、団体からの扱いが変わるのはある意味仕方ありません。

全盛期なら、「青木真也を見たい」とファンが思う。

そんな「青木真也を使いたい」と興行側が思う。

きわめて健全。だけど残酷。だからこそ美しい。それがプロの世界。

だから力が落ちれば立場も変わる。これは青木に限った話ではありません。

そんな青木にRIZINで用意されたのが、朝倉未来です。

間違いなくRIZINにおけるトップクラスに注目を集める選手です。

大きな舞台。大きな注目。

日本格闘技界最大級の知名度を持つ対戦相手。

色々な予想がありますが、はっきり言って私は勝負論は無いと思います。

ただ、勝てばとんでもなく大きい。

青木真也という格闘家が最後にもう一度、自分の価値を証明するには、これ以上ない舞台です。

だから私は思うんですよ。

ここで頑張らんのやったら、どこで頑張るん?

↓空気、読めよ(笑)

「作品」じゃなくて、朝倉未来に勝ちに行ってほしい

近年の青木は、格闘技についてプロレスや作品、表現といった文脈を交えて語ります。

いや、あえて言いましょう。

力が落ちてきてからは、です。

ただ、青木を見てきたファンの大多数はそんなものを求めていません。

見たいのは、朝倉未来に死ぬほど勝ちたい青木真也です。

やってはいけないことだけど、反則してでも、ドーピングしてでも勝ちを掴みに行く。

そういう青木真也を見たい。というか格闘技が見たい。

作品なんて作らなくていい。美しい試合じゃなくていい。会場が盛り下がったっていい。

朝倉未来が嫌がることを徹底的にやればいい。

物議をかました廣田戦のようにリングの上で相手を壊し、かつ

〇指を立てる、それぐらいの青木真也を見たい。

それでも力及ばずKOされる、という試合であってもいい。

むしろそういう試合を見たい。

負けても「青木真也は負けていない」ことにするのは違う

私が今の青木を見ていて一番引っかかるのは、ここです。

もちろん本人が意図的にやっているのかは分かりません。

あくまで外から見た私の印象です。

ただ、「試合には負けても、青木真也という物語では負けていない」

という着地点を、先に用意しているように見えることがあります。

勝てば、「43歳の青木真也が朝倉未来を倒した」という巨大な勲章になる。

一方、負けても、「プロレスとして一つの作品になった」「格闘技というものを通して表現できた」

と意味づけすることはできる。

いやいや。ちょっと待ってくれ。

まず勝とうぜ。

負けたら、「弱かった」「朝倉未来が強かった」「クソ、悔しい」

それでいい。それがいい。

43歳のベテランだからこをそれが言えると思う。何も格好悪くありません。

↓自覚はあるんだ(笑)

青木真也は、結局何が欲しいんだろう?

そして最近、青木を見ていて一番分からなくなるのがここです。

青木真也は、結局何を求めているんだろう?

強い格闘家として評価されたい。でも、勝敗だけでは評価されたくない。

大きな試合はしたい。でも、興行の商品としてだけ扱われるのは嫌だ。

自分の考えを理解してほしい。でも、分からない人には分からなくていいという態度も見せる。

そうなると、あと何がしたいん?何を求めてるん?となってしまう。

ここからは私の勝手な想像です。

青木真也という人は、認められたい。評価されたい。「青木真也はすごい」と言ってほしい。

でも、それを素直に口に出せない。

「俺を見てくれ」「俺を認めてくれ」「まだ俺は終わってない」

要はものすごく愛されたい人なんだと思います。

本当は凄くシンプルなのに、格闘技論、プロレス論、作品論、人生論と、どんどん言葉を重ねてしまう。

そしてどんどん伝わらなくなる。伝わらないから、さらに説明する。

最後には、「分からない奴には分からなくていい」となる。

でも、本当に分かってもらわなくていい人なら、あれほど発信するでしょうか。(笑)

若い頃の青木真也はとにかくめちゃくちゃ強かった。

相手を自分の土俵に引きずり込む。

格好なんて気にしない。極める。勝つ。

でも正直主人公になり切れなかった。

自分を主人公にしない周囲に対しての怒りが強さに変換された。

でも認められない。

だから最終的にぐれた(笑)

簡単に言うとそうことだと思う。

でもそういうところまで含めて、本当の格オタ(格闘技ファンではない)は彼を愛していたし、

認めていたと思う。

40代になれば、当然身体は衰えます。

以前ほど勝てなくなる。団体での扱いも変わる。

そこで強さという評価軸から降りて、

「勝敗だけではない」「作品としてどうだったか」という方向へ行ってしまった。

青木真也。

でもあなたは格闘家でしょう。

だったら最後の最後は言葉で自分を守らない、むき出しの感情で勝ちに行く青木真也が見たい。

↓最後は本能で闘てほしい。それはストロングであってほしい。

YouTubeは後からいくらでもできます。

プロレス論も人生論も、60歳でも70歳でも語れます。

でも、43歳の青木真也が朝倉未来を極められるチャンスは、今しかない。

欲しかったはずの舞台は、もう目の前にある。

だから、ここで頑張らんのやったら、どこで頑張るん?

私はそう思うのです。

追記:よく考えたら、朝倉未来もだった(笑)

……と、ここまで青木真也に、「YouTubeやってる場合か」と散々書いてきました。

最後に一つ、訂正しなければなりません。

対戦相手、朝倉未来でした。

……。

あっちもめちゃくちゃYouTubeやってるわ(笑)。

ということは今回の対決は本業Youtuber、副業格闘家同士の一戦なのかもしれません。

格オタ歴30年を超える、おじさんはこう思うのです。

「さびしいなぁ・・・・。」

令和の今は老害は私の方なのでしょうか?

今日のところは、以上!

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