君は「バーチャルボーイ」を知っているか? 日本の至宝「任天堂」ですら豪快に外した黒歴史、という話

君は○○を知っているか!

mutoです。

日本を代表する超優良企業、任天堂。

高校2年あたりからゲームをやらなくなった私でも、
小学校〜中学校時代は完全に任天堂に支配されていた。

ファミコン、ゲームボーイ、スーパーファミコン・・・・。

ただ、その中で明らかに“異質な存在”が一つだけあった。

バーチャルボーイである。

スペックだけ見れば“そこそこ凄い”

ここで一度、事実を整理しておく。

・発売:1995年
・CPU:32ビット(NEC V810)
・解像度:384×224(片目)
・表示:赤色LEDによる単色表示
・立体視:あり(左右で別映像)
・音声:ステレオ

当時としては、
「立体視ゲーム」というコンセプト自体はかなり先進的だった。

ただし・・・。

数字がすべてを物語る

・販売台数:約77万台
・ソフト数:約22本

少ない。どう考えても少ない。

ゲームボーイが1億台規模で売れていたことを考えると、
完全に“負けハード”である。

「なんかすごそう」だったあの頃

当時は、

・立体的に見える
・未来っぽい
・とにかく新しい

そんなイメージだった。

ただ、小学生にとって重要なのは一つだけ。

面白いかどうか。

それだけだ。

持っているのは金持ちだけだった

私の周りで持っていたのは一人だけ。
金持ちのU君。

当時、小学生はほぼ全員がゲームボーイを持っていた。


それと比べれば、このレア度は説明不要だろう。

普通の家庭では選ばれなかったハードだった。

「これ壊れてない?」と思ったあの画面

最初に覗いた瞬間の感想。

「これ壊れてない?」

画面は赤と黒だけ。


妙にチカチカしていて、正直かなり気持ち悪い。

スペック上は“立体視”でも、
体験としてはただの違和感だった。

小学生でも身体が拒否した

机に置いて顔を突っ込むスタイル。
前傾姿勢で固定され、ほとんど動けない。

その結果、少し触っただけで肩がめちゃくちゃ凝る。

当時は小学生。体力的には問題ないはずなのに、
それでも「楽じゃない」と感じた。

ゲームなのに楽じゃない。

これで終わりである。

U君の家で起きた現実

最初はみんな群がる。

「なにこれ、すげー」

だが、その熱は一瞬で冷める。

気づけば誰もやらなくなり、
結局みんなでファミコンをやる。

この流れがすべてだ。

子供は残酷に正しい(笑)

子供は忖度しない。

面白いものには群がり、
面白くないものからは一瞬で離れる。

バーチャルボーイは後者だった。
ただそれだけの話だ。

最後に

まぁ、どんな偉人でも、どんな優良企業でも黒歴史はある。

それにしても、これは漆黒だと思う(笑)

私と同世代でバーチャルボーイを少しでも触ったことがある人なら、
たぶん同じ感想になるはずだ。

怖いもの見たさで、もう一度だけ触ってみたい。
そう思わせる、そんなハードだった。

今日のところは、以上!

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