mutoです。
ANAスーパーフライヤーズが超改悪する、というニュースがリリースされました。
■ 変わってしまった君へ
正直、今回の改悪は決定打でした。
これまでSFCは、「一度手に入れれば、半永久的に特典が使える」カードでした。
いわば、“一度取れば勝ち”の世界です。
それが今回、完全に変わります。

■ もう“一生モノ”ではなくなった
| 項目 | Before(〜2028年3月) | After(2028年4月〜) |
|---|---|---|
| 基本構造 | 一度取得すれば半永久的に特典維持 | 年間カード利用額で毎年判定 |
| ステータス | SFC=スターアライアンスゴールド | 条件未達でゴールド対象外 |
| ラウンジ利用 | 国内・海外ともに利用可 | 条件未達で利用不可 |
| 優先搭乗・手荷物 | すべて利用可 | 条件未達で制限・対象外 |
| カード価値 | 保有しているだけで価値あり | 利用しないと価値なし |
| 条件 | なし(保有のみ) | 年間300万円以上の利用が必要 |
| ステータス区分 | なし(SFC一律) | 2階層化(実質的に格差) |
■ 別れは2028年から始まる
- 判定開始:2026年12月〜
- 新制度適用:2028年4月〜
一言でいうと、
「一生モノ」から「年間300万円のサブスク」へ。
ここまで来ると、もう別のサービスです。
ここから先、これまでの関係性ではいられなくなる・・・。
残念で、悔しくて、寂しいけど、
そう判断しました。
■ それでも、私は君を追いかけた日々
とはいえ、ここに至るまでの過程は、なかなか濃かった。
私の場合、いわゆる“丘マイラー”としてポイントを貯めていました。
飛行機に乗らず、日常と少しの工夫でマイルを積み上げる。
その中核にあったのが、ポイントサイト経由の各種案件です。
不動産セミナーも、その一つでした。

正直に言えば、完全にポイント目的です(笑)
今ではこうした参加は厳しくなっているようですが、当時はかなり活用させてもらいました。
■ 九州を回っていた頃
結果としてマイルは着実に積み上がり、
副産物としてワンルーム投資にもやたら詳しくなった。
そして何より、そのマイルで私は一人、日本各地を旅しました。

九州はほぼ回ったと思います。
まだ子どもが生まれる前だったからできた、
今思えば私からすると快挙、奥さんからすると暴挙でした(笑)
でも、あの時間は間違いなく人生の厚みになりました。
■ 解脱した瞬間、世界が止まった
そして、ようやくの「解脱」。
これで俺もSFC民だ。
空港でドヤ顔できる側の人間だ。
…と思った矢先に来たのが、コロナでした。

■ イスタンブールの夜
結局、夫婦でまともに使えた海外旅行は1回だけ。
でも、あのイスタンブールの空港で過ごした時間は、
今でもはっきり覚えています。
フランクフルト行き、イスタンブール空港経由の旅でした。
焦る必要もなく、優先レーンで流れるように進み、
ラウンジでゆったり過ごす。

チーズの詰め合わせとワインで、オシャレに決め込む。
この贅沢な時間、永遠に続け──
心の底から、そう思ったものです。

そして、ふと現実に戻る。
これ、全部ポイ活で得た体験なんですよね(笑)
■ ちょっとだけ誇らしかった
出張でも役に立ちました。
海外に行くとき、SFCカードを出して
優先レーンやバゲージタグを使う。
それだけで、同行メンバーからちょっとした尊敬と感謝をもらえる。
あの感覚、嫌いじゃなかったです。
■ 本当に必要だったのか
ただ、ここで一つ冷静になります。
本当に“使い倒せていたか”。
年に1回の海外旅行。
出張も減少傾向。
家族も増え、自由度も下がる。
これで年会費を払い続ける意味はあるのか。
答えは、かなりシンプルです。
もう、役割は終わっています。
そう。別れるタイミングが訪れたのです。
■ 一番いい思い出のまま
九州を回った一人旅。
イスタンブールの夜。
出張で感じた、ほんの少しの優越感。
振り返ってみれば、十分すぎるほどのものをもらいました。
ダラダラ持ち続けて価値を薄めるより、
一番良い思い出のまま終わらせた方がいい。
そう判断しました。
■ そして、さようなら
ふと思い出したのが、T-BOLANの名曲。
「すれ違いの純情」
好きだからこそ、綺麗な思い出を持ち続けるために「サヨナラ」を告げる・・・。
間違いなく、私はあなたを愛していました。
有難う、SFC。
そして、さようなら。
今日のところは、以上!




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