mutoです。
アマゾンプライムで見る事が出来る、おすすめの映画を紹介するシリーズ。
ちなみに紹介するタイトルは、確かに私がアマゾンプライムで見たものなのですが、常にアマゾンプライムで見る事が出来るわけではない旨、ご了承ください。
その29は「ホテルムンバイ」

こちら、一言でいうと2008年にインドの大都市、ムンバイにあるタージマハルホテルで実際に起こった無差別テロ事件を題材にした映画。
私、実は実際にこのホテルに行ったことがあるんですよ。11年の話なので、事件以降なのですが・・。
当時はバックパッカーとして貧乏旅行をしていたときだったので、ロビーに入って雰囲気を味わうしかしておりません。
それがこちらの写真です。


まぁ、いわゆる超高級ホテルでした。
旅のお供にいつも持ち歩いている「地球の歩き方」にはもちろん、無差別テロがあったことは書いてあったのですが、もちろん私が訪れたときは全面改装済みで、そういった悲惨な痕跡はありませんでした。
自分が実際に行った場所で数年前に起こった悲惨な事件を題材とした映画、ということで軽い気持ちで見ました。
結論から言うと、不謹慎な言い方で申し訳ないのですが、想像をはるかに超える本当にハラハラドキドキした映画でした。
あらすじ ※ネタバレは含まれないようにします・・・。
ビジネス、観光など様々な目的で世界各国の人々が訪れるインドの大都市、ムンバイ。
そんなムンバイの超高級ホテル「タージマハル・ホテル」
料金も一流ながら、受けられるサービスも一流。
08年11月、そんなホテルに無差別テロの一味が乗り込んでくる。
従業員、宿泊客すべてを無作為に殺害する彼らはついにホテルを占領したのだった。
ホテルに取り残された人々は誇り高きタージマハルホテルの従業員の指示に従い、決死の脱出劇を試みる・・・。
感想
実際にあった話、ということで、リアリティが半端ないです。
ダイ・ハードのような、いわゆるハリウッドの立てこもり物アクション映画とは物が違います。
ああいう映画って、主人公は絶対に死なない、という不文律があり、安心して見てられるでしょ?
当たり前ですが、この映画は違います。
「この登場人物は死なないだろうな」という予想をいとも簡単に裏切っていきます。
そして何の躊躇もなく無作為に人を殺していくテロリスト集団の恐ろしさも本当にリアル。
間違いなくストーリーに引き込まれていくと思います。
そんな恐ろしい状況の中、宿泊客を守ろうとするホテルマンたちの勇気には本当に感動させられました。
正直、自分が同じ状況に置かれたら、彼らのような行動をとる自信は無い・・・。
平和のありがたさを思い知らされる作品です。
かなりショッキングな内容も含まれますが、勇気のある方は是非ご覧になってほしいです。
今日のところは、以上!
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