プロレスは“話題枠”じゃない!芸能人参戦で失われるリングの誇りとは?、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

お騒がせキャラ(←タレントと呼びたくない)フワちゃんが不用意発言からの復帰として

プロレスを選んだそうです。

フワちゃん「プロレスで活動再開」に立ちはだかる“ふたつの壁”。封印した“才能”こそ最大の武器だった?(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース
 女子プロレス団体「スターダム」への入団を発表したフワちゃん。プロレスラーとして再起を図る彼女をめぐって議論が二分しています。

プロレスの“格”が下がってない?

プロレスって、本来はシンプルだけど奥深い世界。

鍛え上げられた肉体と、練り上げられた技だけでリングに上がり、相手と観客を前に勝負する。

それはまるで、漫才師がマイク一本で勝負するように、落語家が扇子一本で世界を描くようなものです。

だからこそ、ごまかしが一切きかない世界。

その技の裏には、レスラー一人ひとりの命がけの鍛錬があるし、

そのドラマにファンは心を動かされてきたはずです。

団体側の判断、ほんとに大丈夫?

芸能人が参戦できるのは、受け入れる団体の判断あってこそ。

でも、その選択って“自分たちの価値”を安売りしていないでしょうか?

目先の話題や収益に飛びついて、本来のプロレスの誇りや信頼を削っているように見えます。

プロレスは、戦後の日本を元気づけた一大エンタメでもありました。

復興の象徴として、多くの人に希望を与えてきた興行です。

そんな誇りある舞台が、「話題づくりの場」に成り下がっていいのでしょうか?

リングの危険性を忘れるな

リングの上は、単なる演出空間ではなく“命のやり取り”が行われる場所です。

実際、リング禍で命を落としたレスラー、重い後遺症を抱えたレスラーも少なくありません。

そんな中、素人を安易にリングに上げることが常態化すれば、事故のリスクも確実に増えるはずです。

話題性の裏で、取り返しのつかない事態が起きてからでは遅いのです。

プロレス業界自体が

素人を安易にリングに上げることをしてはいけないと思うのです。

それがファンのためでもあるし、自らの誇りのためでもある。

そしてリング禍を防ぐためでもある。

そもそも

芸能人なら自分の芸で勝負すべきです。

復帰したいなら、なぜ自分の土俵で再挑戦しようとしないのか?

百歩譲ってプロレスの世界で“復帰”をするのであれば少なくとも芸名は使わず

1レスラーとして取り組んでほしい。

実は私も、昔はプロレスが大好きで夢中になっていた時期がありました。

今は少し離れていますが、だからこそ今回のニュースで感じる「嫌悪感」。

共感してくれる人、多いんじゃないでしょうか?

今日のところは、以上!

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