行けたのに行かなかった大阪・関西万博について今さら本気で後悔している愚かな45歳、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

突然後悔した・・・

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が終わります。

そのニュースで見たとき、胸の奥にチクリと痛みが走りました。
「なんで行かなかったんだろう」──そんな思いが、ふとこみ上げてきたんです。

関西に住んでいながら、一度も行かずに終わった大阪・関西万博。
最初はまったく興味がありませんでした。
「暑いし」「混んでるし」「子どももまだ小さいし」。
テレビやネットでは建設の遅れや赤字など、ネガティブな話題ばかり。
正直、行く理由が見つからなかったんですよね。

言い訳はいくらでもあった。でも、後悔は残った

行かなかった理由を挙げればキリがありません。
・小さい子を連れて炎天下はきつい。
・長時間並ぶのは無理。
・人混みは苦手。

どれも正しいし、現実的な理由です。


でも、今になって思うのは「行かない理由を探すのは簡単だった」ということです。

もし行っていたら、きっと「暑かった」「疲れた」と文句を言っていたでしょう。


それでも“行った”という体験は残ったはずです。
行かないという選択をした私は、万博の話題が出るたびに置いていかれたような気持ちになります。

テレビを見ない生活だと、本当に情報が入ってこない

これは私の生活習慣のせいでもあります。
私は普段まったくテレビを見ません。ニュースもほとんど追っていません。

そのせいか、今回の大阪・関西万博に関する具体的な情報が全然入ってこなかったんですよね。
「大屋根リング」と「ミャクミャク」──正直、私が知っていたのはそれくらいでした(笑)。

そして、実際に大阪・関西万博に行った人たちは口をそろえて「ミャクミャク、かわいい!」と言うのですが、
行っていない私は、いまだに「気持ち悪いキャラクターだな…」と思ってしまいます(笑)。
たぶん、こういう人、けっこう多いと思います。

ミャクミャク……名前の響きだけで笑っていた自分が、今となっては少し恥ずかしいです。
実際に会っていれば、きっと印象は全然違ったのでしょうね。

だからこそ、「行く」という発想そのものが浮かばなかったのかもしれません。
“知らないこと”が“興味を持たないこと”につながっていたんだと、今さらながら気づきました。

一方その頃、両親と義両親は2回ずつ行っていた

驚いたのは、私の両親と義両親がそれぞれ2回ずつ行っていたことです。
80歳近い夫婦が二組、合わせて4回。まさかの“アクティブシニア無双”です(笑)。

そしてその息子・娘世代である私たちは、一度も行っていない
……これは、さすがに良くないと自分でも思いました(笑)。

やっぱり行動力というのは年齢じゃないですね。
「行けるうちに行く」というシンプルな真理を、親たちに教えられた気がします。

実際どうだった? 行った人たちの声を調べてみた

閉幕後、SNSや記事で感想をいくつか見てみました。
すると、予想以上にポジティブな声ばかり。

「子どもが未来に興味を持った」
「外国のパビリオンが意外と面白かった」
「食のブースが最高だった」

一部のデータでは、**来場者の約8割が『満足』または『非常に満足』**だったそうです。
(※2025年日本国際博覧会協会の来場者アンケートより)

正直、「炎天下で最悪だった」といった声を想像していたので意外でした。
つまり、私の“行かない判断”は完全に先入観に支配されていたということです。

「やった後悔」より「やらない後悔」は、やっぱり重い

よく言われますよね。「やった後悔より、やらない後悔の方が大きい」と。
今回、私はまさにそれを自分で証明してしまいました。

行って疲れても、「まぁいい経験になったな」で済んだと思います。
でも行かない選択をした私は、何も残りませんでした。
思い出も、写真も、語れるエピソードもない。
この“空白”が、思った以上に重くのしかかっています。

ネガティブ報道に流されすぎたかもしれない

思えば、日本って国家的イベントのたびにネガティブになりがちですよね。
東京オリンピックもそうでした。大阪・関西万博もそう。
始まる前は「失敗する」「意味がない」と叩くのに、
いざ終わると「やっぱり良かった」になるパターン。

もちろん批判も必要ですが、
せめて始まる前から“楽しむ余地”を残しておくべきだったと今は思います。
私はその空気に流されて、チャンスを逃しました。

次からは「やらない後悔」はしない

今回のことでよくわかりました。
「やらない後悔」は、時間が経つほどじわじわ効いてくるんです。

次に何か気になるイベントや挑戦があったら、
迷わず「とりあえずやってみる」を選ぼうと思います。
失敗しても、経験として笑える。
でも、やらなければ何も生まれません。

大阪・関西万博はもう終わりましたが、
あの時の“行かない選択”が、
これからの私に“行く勇気”を教えてくれた気がします。

きっと大阪・関西万博は、歴史の教科書に載ると思う

たぶん2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、いずれ歴史の教科書に載ると思うんです。
そしてそのとき、子どもや孫に聞かれるでしょう。

「お父さん(おじいちゃん)、どうだったの?」

……私はこう答えるしかありません。

「行ってないんよ。理由? めんどくさかったから……」

そして子ども・孫たちは、きっとこう言うでしょう。

「……(駄目だこりゃ)」

間違いなく、こうなりますよね(笑)。

せめて次の世代には、
「こういう大人にはならないようにしよう」と思ってもらえたらいい。
自分が“反面教師”になることで、誰かが一歩踏み出すなら、
それはそれで意味がある後悔だと思っています。

同じように後悔している人、きっと多いはず

「行けばよかった」「やっておけばよかった」って後悔、誰にでもありますよね。
でも、その気持ちに気づけたなら、次は同じ後悔をしなくて済むはずです。

この小さな後悔が、次の行動につながるきっかけになればいい。
きっと、私だけじゃないはずです。(笑)

今日のところは、以上!

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