街はMLBキャップだらけ。でも帽子の差じゃない──がんばれ、NPBフロントと日本のマーケターたち!

サラリーマンの独り言

mutoです。

最近、街を歩いていると本当によくMLBのキャップを見かけます。
ヤンキース、ドジャース、パドレス……。
どこを見ても“NY”“LA”“SD”。

一方で、NPBのキャップをかぶっている人なんて、ほとんど見ません。

でも、私が小学生のころは違いました。
男子はみんな、タイガース、ジャイアンツ、ドラゴンズ・・・、NPB球団の帽子をかぶっていました。


野球に全く興味が無かった私なのに、写真を見ると小学校低学年の時はタイガースの帽子をかぶっているのです・・・。

おそらく「子供はこれを被ると嬉しがるだろう」という推測で買い与えていたのだと思います。

そう、はっきり言ってNPB球団のキャップは“男子の正装”でした。

そして型崩れ防止用のメッシュをゴーグルのようにしていた人、私だけじゃないでしょ?(笑)

あの光景、完全に消えましたね。
今の子どもたちがNPBのキャップを被って登校するなんて、ここ数十年見たことが無い。
なんだか寂しいし、正直ちょっと悔しい。

とはいえ、冷静に考えてみても、キャップそのものには大した差なんてない。
例えばドジャースとドラゴンズ。
ロゴを外せば形も質感もほぼ同じ。

そりゃそうか、ドラゴンズはドジャースをまねしてユニフォーム等を作ってきた歴史があるのだから。


ということはどこまで行っても“ただのキャップ”です。

それでもMLBの帽子ばかりが街に溢れているのは、
デザインでも素材でもなく、マーケティングの差

マーケティング発祥の国、アメリカ。
彼らはキャップを「応援グッズ」ではなく、「文化の象徴」に昇華させた。
ヤンキースの“NY”は都市そのもののアイコン。
ドジャースの“LA”はライフスタイルの象徴。
映画、音楽、ストリート──すべてのカルチャーが野球と共存している。

対して日本は、
「トラキチ」や「カープ女子」という言葉こそあるけれど、
ユニフォームやキャップを身につけるのは球場に行くときだけ


日常的に身に着けていると、はっきり言って浮く。

この状態、悲しいし、悔しい。

ただし、誤解してはいけない。
熱狂的なファンは確かに存在する。というかファンの熱や数ではNPBはMLBに負けていない。
顕著なのが球場に詰めかける観客の数。

球場当たりの観客動員数はMLBに負けていない。

そして、プレーの質だって。

WBCで3度の世界一。


MLBでも大谷翔平、山本由伸、鈴木誠也らが主力として堂々と戦っている。


それでも市場規模で差が開くのは、伝え方の問題です。

だからこそ思うんです。
まだまだいけるだろう。
そう感じているのは、きっと私だけじゃないはず。

だから言いたい。

がんばれ、NPBのフロント!
そして、がんばれ、日本のマーケターたち!

いいものを持っているのに、見せ方で負けるのは本当にもったいない。
もう一度、キャップを街に取り戻そう。

私は昔みたいに、子どもたちが競ってNPB球団の帽子かぶって学校に登校する姿を見てみたい。

プレーの差ははっきり言ってそんなにないはず。

次はスポーツマーケティングの勝負だ!

今日のところは、以上!

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