有料化、ごみ問題等話題に上がる花火大会について思うこと、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

琵琶湖、淀川、隅田川、みなとみらい等々、全国の有名花火大会における、有料化、ごみ問題などが話題に上がっています。

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個人的には人込み(特に夏の)が大嫌いなのでそういった花火大会には行かない私ですが

このことについて思うところを書いてみようと思います。

結論:さらなる高額化、もしくはある程度の連続開催を提案したい!

そもそもあれだけ金も手間もかかるイベントを

ただで見れると思う方がおかしいと思っています。

悲しいことかな、人は集まるとモラルが下がるもの。

しかもこの酷暑の中、信じられないくらいの人込みなので

ゴミ、トイレ、立ち入り禁止場所への侵入、違法駐車問題、もめごとなどは

規制してもしきれないのが現実だと思います。

こういったトラブルに対応する警察、交通機関、ボランティアの方々の

負担たるや・・・・。

そして地域住民の方に迷惑を考えると

もっと高額な有料化を進めることによる負担軽減は順当かな、と思います。

そしてもう一つ提案したいのが連続開催。

そもそも花火大会というのは

限定的なイベントですので開催地の経済的なメリットがほぼないそうです。

そりゃそうですよね。

1日だけ、しかも夜だけ、しかも無料でも見れるわけですから。

「宿泊業や飲食業。コンビニなどは繁盛し、地域経済に貢献する」という意見がありますが、

それらの業態の回転率も上限がありますから

花火大会という突発的なイベントは

大きな視点で見ると「労多くして、得るものはほぼ無し」、といったところでしょう。

では、どうすればよいのか?

それは花火大会を1日だけではなく、

ある程度の連続開催にしてしまい、突発的な経済イベントからの脱却を目指すのが良いと思うのです。

できれば1か月、最低でも10日ぐらいの連続開催が望ましいと考えます。

もちろん1日当たりの打ち上げ数は少なくなると思いますが

それによる来場者数分散による警備面、交通面の負担軽減、

地域経済の連続的貢献どアップ、

結果として(今よりは)快適に花火を鑑賞できるという観客側のメリットもあると思います。

誰かが泣く、というイベントは長続きしない・・・。

そもそもこういった事象は「三方良し」でなければ長続きしません。

現状は税金やスポンサーによる金銭の負担

警察や交通機関、ボランティアによる労務負担

など泣く人が多すぎる・・・。

今はその犠牲のもとで成り立って入るものの、これは間違いなく

長続きしません。

変えることは痛みを伴いますが、かといってそのままの状態は続かない。

だとすれば勇気をもって変えていくしか道はないのは明白です。

変えていく人、それを受け入れる人のどちらも勇気を持つことが大事だと思います。

最後に

「ただより高い物はない」ということわざを

我々はことわざとして継承しているはずです。

「ただ」に拘って、花火大会そのものを失いますか?

それとも適正な負担を請け負うことで花火大会が継続することを望みますか?

私は後者を支持します。

今日のところは、以上!

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