ペットの機内持ち込みは愛かエゴか──「家族だから」論と去勢手術の矛盾

サラリーマンの独り言

ペットを飛行機に乗せたがる人たち

飛行機にペットを機内持ち込みたい、と強く主張する人がいます。
理由を聞くと、ほぼ間違いなく返ってくるのはこの言葉。

「だって家族だから」

犬でも猫でも、飼い主にとっては大切な存在でしょう。
しかし、機内には動物アレルギーの乗客や、鳴き声や匂いに敏感な人もいます。
密閉空間で全員が快適に過ごすことは、どう考えても現実的ではありません。


家族なら、もちろん去勢手術なんてしないですよね?

ここでひとつ疑問が浮かびます。
「ペットは家族だから」と言うなら、もちろん去勢手術なんてしていないですよね?
だって、人間の家族にそんなことはさせないでしょう?

……え? している?
それって虐待じゃないですか?


「健康のため」は本当か?

よく聞くのは「ペットの健康のため」「病気予防になるから」という理由。
しかし、それは本当にペットのためだけでしょうか?

発情期の鳴き声が面倒、繁殖管理が大変、ご近所に迷惑をかけたくない──
これらはすべて、飼い主の生活を快適にするための都合でもあります。
ペットを「愛玩動物」として飼っている限り、その判断の根っこは自分の生活優先なのです。


ペット機内持ち込みも同じ構造

ペットを飛行機に乗せたいという主張も、結局は同じ構造です。
周囲の快適さより、自分の「こうしたい」を優先する。
アレルギーや不快感を持つ他の乗客よりも、自分の満足を優先する。

そしてその自己都合を「家族だから」という美辞麗句で包み込む。
表向きは愛情に見えても、中身は自分本位──これが現実です。


所詮、ペットは愛玩動物

ペットは大切な存在でしょう。
しかし、人間の家族と同列に扱える存在ではありません。
あなたが愛情を注ぐのは自由ですが、それを理由に周囲への配慮を欠いた行動を正当化するのは、ただのエゴです。

「家族だから」と言いながら去勢手術はする。
「家族だから」と言いながら飛行機にも乗せたがる。
──それは愛情ではなく、あなたの都合です。

今日のところは、以上!

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