mutoです。
実際にやらなくてよかったこと、やめてよかったことを紹介シリーズ。
今回はやめてよかったことで第6回。
「ライブ、展示会等でのグッズ購入」です。
これ、薄々というか結構皆さん思っていると思うのですが、
何となくずるずる続けている人、多いのではないでしょうか?
私も一時期はそうでした。
今まで、これでいくら損をしてきたことか・・・・。
なぜ人はライブや展示会でグッズを買ってしまうのか?
- 「今しか買えない」
- 「ここでしか買えない」
- 「後で価値が出るかもしれない」
こうしたキャッチコピーに踊らされ、つい財布を開いてしまう…。
私自身、一時期はずるずると買い続けていました。
実際に私が買って後悔したグッズたち
- 高校時代、大好きなアーティストのコンサートパンフレット
- PRIDEなど格闘技イベントで買ったパンフレットやオープンフィンガーグローブ(笑)
- 六本木ヒルズで開催されたジャンプ展のポスター
- 各種映画のパンフレット

断捨離の結果、これらはすべてゴミになりました。(笑)
「後で見返すだろう」と思っても、実際は一度も開かないのです。
グッズが高すぎる理由
業界関係者に聞いたところ、アーティストのライブや展示会は単発では赤字になりやすく、グッズ収益で穴埋めしているのだとか。
だからこそ、Tシャツやタオルは質が低いのに高額になりがちです。
「応援の気持ちで募金感覚で買う」なら理解できます。
ただ、物としての価値はほぼゼロと考えた方がいいでしょう。

「後で価値が出る」は幻想
メルカリに出してもほとんど売れません。
売れたとしても半額になれば御の字。
そもそも転売目的でライブや展示会に行くわけではないですよね。
転売は害でしかない
加えて、転売目的の買い占めは、悪以外の何物でもありません。
本当に欲しい人にグッズが行き渡らず、高額で転売して利益を出す──はっきり言って害でしかありません。
ファンを利用した行為ですし、イベントやアーティストにとってもマイナスです。
これはもうやめましょう。
グッズは「思い出」ではない
結局のところ、買ったグッズは“思い出”としての役割しか持ちません。
しかし、その思い出はスマホの写真や動画でも十分残せます。
後悔しないための心得
- 「今しか買えない」は心理的トリック
- 買ったグッズは結局使わない
- 資産的価値も出ない
- 写真や体験そのものにお金をかけるべき
本当に大好きで“応援の証”として買うならOK。
でも、「せっかくだから」と惰性で買うのはやめた方がいいです。
もう後悔はしたくない
私はこれまでに数十万円単位でグッズという名のゴミを買っていました。
あのお金を投資や旅行に回していたら、きっともっと豊かな思い出が残っていたはずです。
財布を開く前に一呼吸。
“本当に必要か?”と問いかけられるようになれば、ライブや展示会はもっと純粋に楽しめるはずです。
今日のところは、以上!
コメント