やらなくてよかったこと、やめてよかったこと その2「つきあいのゴルフ」 【やめて正解】付き合いゴルフの断り方と効果|268万円と600時間を取り戻した体験談、という話

やらなくてよかったこと、やめてよかったこと

mutoです。

実際にやらなくてよかったこと、やめてよかったことを紹介シリーズ。

今回はやめてよかったことで第2回。

「つきあいゴルフ(接待ゴルフ)」です。

「ゴルフ、始めた方がいいよ。上司との付き合いも広がるし、接待にもなるからさ」

こんなセリフ、社会人なら一度は聞いたことあるのではないでしょうか?

実は私自身、トータルで10年以上、好きでもないゴルフを“付き合い”のためにやっていました。
クラブを買い、朝5時に起きて炎天下を歩き、終わった後は飲み会で反省会。
ずっとどこかで、「これって本当に必要か?」と疑問を抱えながらも、断れずに続けてきました。

でも今は胸を張って言えます。
「付き合いゴルフ、やめて本当に正解だった」と。


【やめてよかった理由】

これは私が失ってきたお金、時間、もろもろの記録でもあります。

あぁ、無駄だった・・・。(笑)

①268万円が溶けていた

  • 道具代:約20万円
  • ラウンド代:1.5万円 × 年3回 × 10年 = 約45万円
  • 練習代:2000円 × 月2回 × 12ヶ月 × 10年 = 約48万円
  • 交通費・飲み代など:年間5万円 × 10年 = 約50万円

合計 約268万円

もしこれをNISAに積み立てていたら、今ごろ 400万円以上 になっていたはず。
つまり「資産形成の機会を失っていた」ということです。

② 600時間を失っていた

  • ラウンド:8時間 × 年3回 × 10年 = 240時間
  • 練習:1.5時間 × 月2回 × 12ヶ月 × 10年 = 360時間
  • 合計:約600時間

600時間あれば、TOEICで800点も狙えたし、ブログなら300記事は書けた。
本を100冊読むことも、映画400本観ることも可能だった。
それを「気乗りしないゴルフ」に費やしてしまったのです。

悔やんでも悔やみきれない・・・。

タイムマシンがあれば確実に新入社員時代の自分に会い、

とうとうとゴルフの無駄を説きますね、絶対に。ない。
本当に“ドブに捨てたお金”だったと、心の底から後悔しています。

③ 休日の自由を取り戻せる

ゴルフは準備・移動・本番・打ち上げ……で丸一日が潰れます。
家族との予定や、自分の趣味も犠牲にせざるを得ません。

でもやめた今は、週末が完全に自分のもの
朝寝坊できるだけで、人生の幸福度が大きく変わりました。

④ “ゴルハラ”からの解放

「ゴルフやらないと出世できないぞ」
「付き合いも仕事のうちだろ?」

──これ、今の時代では ゴルフ・ハラスメント(ゴルハラ) です。

断ってみて分かりました。
案外、断っても社会は回るし、信頼を失うこともない。
むしろ「自分の軸を持っている」と評価されることすらあります。


やめて得られたもの

  • 本音で付き合える人間関係
  • 趣味や家族との時間
  • 投資や勉強に回せるお金と時間

結果的に、「ゴルフだけでつながっていた人間関係」は自然に消え、
本当に価値観の合う人たちだけが残りました。


付き合いゴルフを断る方法(実践済み)

「最近、腰が悪くて…」
「家族との予定があって…」
「別の趣味に集中していて…」

最初は断るのが怖いです。
でもコツはシンプル。

3回断ってください。

3回断れば、もう誘われません。
失うものもゼロではないですが、得られるものの方が圧倒的に大きいです。


人生の先輩として言えること

「この決断は、早ければ早いほどいい。」

10年遠回りした私だからこそ断言します。
時間も、お金も、心も、取り戻すなら一刻も早く行動すべきです。

勇気を出して断ったその瞬間から、人生は変わります。
時間も、お金も、心も、取り戻すには早いほうがいい。
勇気を出して断ったその瞬間から、人生は変わります。

おまけ

誘われたゴルフの断り方をもう少し詳しく書いてみました。

良ければご参考ください。

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