外国の子どもの呼び方に違和感?──保育園で感じた名前と敬称の問題、という話

サラリーマンの育児日記

mutoです。

うちの第1子が通う保育園には、外国籍の園児がいます。
国際色豊かでいいなぁ、と素直に思ったのですが、ふと「?」と感じることがありました。

日本人園児の呼び方

日本の保育園では、ほとんどの子が愛称で呼ばれますよね。

  • けいこちゃん → けいちゃん
  • まゆみちゃん → まゆちゃん、まみちゃん
  • たかし君 → たか君
  • しんじ君 → しんちゃん

といった具合に、名前を縮めた呼び方やニックネームに「ちゃん」や「くん」をつけて親しみを表します。

外国籍園児の呼び方はそのまま

一方で、外国籍の子は名前をそのまま呼び捨てにしているケースが多いのです。
例えば:

  • Tom → トム
  • Jessie → ジェシー
  • Jim → ジム

呼び捨てのようになってしまい、敬称が付かないのが気になりました。
もちろん、本人や保護者が望んでいるなら問題はありません。
ただ、無意識のうちに「外国の子は敬称なしでいい」という認識がクラスに広がったら……と考えると、少し怖いのです。

名前の文化的背景

日本語には「さん」「くん」「ちゃん」などの敬称が根付いていますが、英語圏では呼び名に敬称をつけないのが一般的。
文化の違いから、日本人側が気を使ったつもりでも、結果的に違和感や不平等感を生むこともあります。

国際化が進む今こそ、「違いを尊重するために呼び方も工夫する」という視点が求められるのではないでしょうか。

子どもへの影響を考える

保育園は子どもたちが初めて「社会」を経験する場所。
もし呼び方に差があれば、それは子どもたちに「外国籍の子は特別」「呼び捨てでもOK」という認識を植え付ける可能性があります。
小さな違和感が、国際感覚や他者への配慮を育むチャンスを逃すことになりかねません。

親としての私の思い

私は、自分の子どもが

「国籍に関わらずみんな同じように接する」
という価値観を持って育ってほしいと願っています。
そのためにも、呼び方ひとつにも気を配ることが大切だと思うのです。

国際的な社会で生きる子どもたちにとって、「名前の呼び方」は小さなことのようでいて大事な学びの一歩。
皆さんの園や学校でも、呼称のルールや文化の違いについて考えてみませんか?

今日のところは、以上!

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