mutoです。
アマゾンプライムで見る事が出来る、おすすめの映画を紹介するシリーズ。
ちなみに紹介するタイトルは、確かに私がアマゾンプライムで見たものなのですが、常にアマゾンプライムで見る事が出来るわけではない旨、ご了承ください。
第6回は「ルパン三世 次元大介の墓標」
「男として生まれたのであれば、次元のような男になりたい」と誰しもが思ってしまうくらい、次元大介が魅力的に描かれています。
一言で言うと、「漢(オトコ)の魅力ってなんだ?」「かっこいい大人ってなんだ?」というという問いに対する答えが、この作品で分かります。(マジで)
あらすじ ※ネタバレ含まれないように注意しています・・・。
秘宝「リトルコメット」を手に入れようと画策するルパンと次元。
いつものごとく仕事は順調に進むように見えたが、最後の最後に邪魔が入り失敗。
挙句の果てに次元は何者かに狙撃されてしまう・・・。
間一髪で危機を乗り切ったルパンたち。
次元に打ち込まれた弾丸を摘出するルパン。
特徴的なその弾丸は、狙った獲物は確実に仕留めると噂される凄腕スナイパー「ヤエル奥崎」のモノであった。
「ヤエル奥崎」と「次元大介」
世界一のガンマンの称号をかけ、二人の対決が始まる・・・・。
感想
宮崎駿監督の「カリオストロの城」から始り、金曜ロードショーなどで皆を楽しませてきた、明るく楽しいルパンではなく、原作に忠実なダークヒーローとしてのルパンを復活させた「峰不二子という女」シリーズのスピンオフ作品。
子供の時は、明るく楽しいルパンが大好きだったのですが、正直大人になると、そんなルパンに魅力を感じなくなったんですよね~。
子供だましというか、予定調和というか・・・。
とにかく物足りない無いんですよ。
そんな不満を一切感じさせないのが、この作品。
リード文でも書きましたが、とにかく大人の男の色気がムンムンと感じられる作品。
子供には見せられない、大人の為のアニメに仕上がっています。
ちなみにこのシリーズ、2作目「血煙の石川五右衛門」、3作目「峰不二子の嘘」と続きます。(一話完結です)
それぞれになかなか面白い作品なのですが、はっきり言って「次元大介の墓標」がぶっちぎりでお勧めです。
音楽も本当に渋い!
コロナの影響でモンモンとする日常を送らざるを得ないこの頃、弱音を吐いたり、文句を言うばかりのかっこ悪い大人が増えたような気がします。
「文句を言うのはかってだが、俺に言わせりゃ、ロマンにかけるな」
次元なら、こんな風にサラッと言うでしょう。
そんな大人に、私もなりたい!
今日のところは、以上!
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