CMを切られたタレントは被害者。でもCMを打ち切り判断を強いられた企業だって被害者です、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

連日新たなニュースが出てくるジャニーズ問題。

その中で賛否を引き起こした意見がありました。

今日はそのことについて私なりに語ってみようと思います。

超一流芸能人のご意見

とあるタレントつぶやきがニュースになっていました。

GACKT、企業のジャニーズ離れに苦言「過去に何があったとしても…」「そもそも被害者だろう、彼らは」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
 歌手のGACKT(50)が12日、自身のX(旧ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について言及した。  国際的にも問題となっている性加害問題。外部専門家に

要約すると

・タレントには罪がない。むしろ被害者。

・このことでCM等仕事が打ち切られるのは気持ち悪さを感じる。

・そういう姿勢の企業はイメージダウンになる。

ということ。

まぁ、出演者側としてはそういう気持ちになるのも分かります。

企業側の気持ちになったことはあるのか?

ただ、被害者視点で言うと企業も被害者なんですよね。

演者の事務所の不祥事で意図していないCMの打ち切りを判断せざるを得ない状況になったわけですから。

多額の製作費、契約費、そしてCM作成に費やした時間とエネルギー。

それらが全部おじゃんになるわけです。

もちろん、社内で詰められるでしょう。

「どうしてこういうリスクを考えていなかったのか?」

「この損失をどうするのか?」

「代替CMはすぐにできるのか?」

「販促キャンペーンが打てないとなると、売上はどうなるのか?」

そもそも何のためのCMなのか?

企業がCMを打つのはイメージアップのためです。

ジャニーズ事務所のタレントを起用したCMを継続してしまうと

イメージアップどころかダウンにつながってしまうのだから

CM打ち切りは仕方ないですよね。

むしろジャニーズ側が損害を補填するべきだと思いますよ。

実際のところはどうなるか分かりませんが。

タレントは悪くない。

それは分かりますが、問題を起こした事務所に所属して仕事をしていたわけですから

仕方のないことです。

恨むなら事務所を、犯罪を犯した本人を恨んでください。

世の中ってそういうことです。

今日のところは、以上!

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