今年の人事評価の自己申告。
正直、そこまで気合を入れるつもりはありませんでした。
でも「せっかくだからAIを実戦投入してみよう」と思い、ChatGPTに文章をリライトしてもらったのです。
私が書いたのはあくまで“芯”だけ。
ChatGPTはそれを**「上司ウケしそうな表現」**に整えてくれました。
結果は想像以上。
面談で上司から「よく考えられているねぇ」と予想外の高評価。
(内心「いや、それAIのおかげですけど?」と思いながら)
そこは冷静な顔で、
「頑張って思っていることを言語化しました」
「自分の思考が整理できて良い経験でした」
と、したたかに自己演出。
ChatGPTよ、ありがとう。もっと早く使えばよかった。
本音で書いたらこうなった
では、もしChatGPTを使わずガチ本音で書いたら?
たぶんこうなります。
問)あなたが今後この会社でやりたい仕事は何ですか?
→ 特にありません。あえて言うならワークライフバランスのライフ寄りの仕事が良いです。
問)あなたが大切にしていることは何ですか?
→ 早く帰宅することです。
問)あなたの夢は何ですか?
→ 会社が公式に認めている副業で成功して、かつ会社の公式の早期退職制度を使い、さっさとリタイアすることです。
問)最後に会社への自由記入
→ 従業員には数値目標を課すのに、経営陣はなぜ数値目標を出さないのですか?
ChatGPTは「会社語」に翻訳してくれる
要は**「本音→会社で通じる建前」**に翻訳する作業を、AIが代行してくれたという話です。
自己申告や評価シート、人事面談資料はもちろん、
- 稟議書
- 日報・週報
- 顧客向けメール
などでも同じことが言えます。
ChatGPTは「会社語」「ビジネス語」を即座に出してくれる通訳です。
人間がやるべきは、
- 何を伝えたいのかの“芯”を決める
- 余計なプライドや感情を挟まない
これだけで文章力が“デキる社員”レベルに跳ね上がります。
今の就活生もきっとこうしてる
ふと思ったのですが、就職試験で課されるレポートや自己PR文、
今の学生はこういう書き方で出してくるんじゃないでしょうか。
そして、それを真面目に読んで「うんうん」とうなっている採用担当や役員を想像すると、笑えてしまいます。
でも、ある意味これが要領の良さです。
「ずるい」と感じる人もいるかもしれませんが、
こういう戦略的な人材を採用した方が、
結局会社にとっては有益なんじゃないでしょうか。(笑)
ビジネススキルは「建前力」
ChatGPTの文章力は正直「え、こんなに褒められるの?」というレベルです。
でも重要なのは「AIに頼ること=ズル」ではないということ。
むしろ、
- 会社で求められる言語を知っていること
- 自分の本音と建前を切り分けられること
- ツールを最大限に活用できること
これらは立派なビジネススキルです。
もし「文章力がなくて損してるな…」と思ったら、
ChatGPTは最高の相棒になってくれます。
まとめじゃないまとめ
AIを使えば仕事は速くなるし、評価も上がる。
でも、ここで本音を晒した私の記事を読んでスッキリした人もいるはず。
結局、言葉はツールであって武器。
どう使うかはあなた次第です。
少なくとも私はこれからAIを使い倒しますし、部下にもどんどん進めます。
本音部分はレポートではなく面接や対話でつかめばいい。
…というか、もうレポートっていらなくない?(笑)

今日のところは、以上!
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