「そろそろお酒を控えようかな…」
「完全にやめるのは無理でも、量は減らしたい」
「妻の妊娠をきっかけにお酒をやめようか迷っている」

そんな方に、私の経験をお話しします。
私はこれまで外食では必ず1〜2杯は飲む生活をしていました。正直、断酒なんて自分には無理だと思っていました。
ところが——妻の妊娠をきっかけに、「一緒に制限を共有することが夫の務めだ」と考え、自主的に禁酒をスタート。
気づけば3か月が経ち、今では「妻が出産後にお酒を再開しても、私はこの休肝生活を続けたい」と思うほど、生活が変わったのです。
ここでは、断酒3か月で実感した4つのメリットと、浮いたお金を新NISAで投資して教育資金と健康を同時に守る方法をご紹介します。
完全にやめるのが難しい方も、減酒の参考になるはずです。
効果① 金銭面でのインパクトが想像以上
まず驚いたのは、お金が減らなくなったことです。
先日、妻と焼肉を食べに行きました。前菜、肉5種、〆に冷麺までしっかり食べて、飲み物はウーロン茶。

お会計は2人で約8,000円。以前ならほぼ倍の金額を払っていました。
理由はシンプルで、外食代の半分近くがお酒代だったのです。
家飲みなら安いと思う方もいるかもしれませんが、それでもコストはかかります。

例:週2回の家飲み(チューハイ110円×2本+おつまみ)
→ 1回約500円、月4,000円、年間48,000円。
たったこれだけでも、10年で48万円以上の節約です。
お酒をやめるだけで財布の減り方が変わる…これは想像以上でした。
効果② 翌日のコンディションが段違い
私はお酒に強い方ですが、それでも翌日まで残ることはありました。

朝の頭の重さ、集中力の低下、顔色の悪さ…。
断酒を始めてからは、そうした不調が完全になくなりました。
朝からすっきり目覚め、休日も有意義に過ごせます。
仕事でも違いが出ます。
- 会議での発言が冴える
- 午前中から集中力MAX
- 疲労感が減少
数字には表れにくいですが、この「体調の安定」は日々の満足度を大きく底上げします。
効果③ 会話の質が上がる
以前は「お酒は会話の潤滑油」だと思っていました。
確かに盛り上がりますが、翌日には内容を忘れていることもしばしば。
今では相手の話を最後まで集中して聞けるようになり、言葉のニュアンスまで記憶に残るようになりました。
結果として、仕事や家族との会話の質が向上し、信頼感も増しました。
これは減酒でも十分に感じられる効果だと思います。
効果④ トラブルリスクがほぼゼロに
ニュースで目にする飲酒によるトラブルは後を絶ちません。
飲酒運転、暴言、暴力、健康被害…。
もちろん、お酒そのものが悪いわけではありません。
ただ、飲まなければこうしたリスクは限りなくゼロに近づきます。
私も大きな失敗はありませんでしたが、今思えば「言わなくていい一言」や「覚えていない会話」がいくつもありました。
休肝生活を始めてからは、その心配がなくなり、精神的にも落ち着きました。
浮いたお金を教育資金に変える
節約効果をそのままにせず、新NISAでインデックス投資に回すとどうなるか。
年間48,000円を年利5%で18年間積立運用すると、元本86万4,000円が約141万円に。
これは令和5年度の私立大学(医歯系以外)の初年度納入金約140.5万円に匹敵します。
つまり、お酒を減らす・やめる → 浮いたお金で投資 → 子どもの大学入学費用を準備、という未来が現実になります。

投資+健康=未来の安心
この生活の価値はお金だけではありません。
- 投資でお金が増える
- 健康リスクを減らせる(肝臓病、生活習慣病、事故など)
私の感覚では、これは資産形成と健康維持を同時に叶える行動です。
やめることがゴールではなく、「未来を良くする手段」に変わります。
まとめ:禁酒・減酒は「我慢」ではなく「未来への投資」
断酒や減酒は、一見「我慢」に見えますが、実際には人生と家族への投資です。
- 年間数万円の節約
- 翌日のパフォーマンス向上
- 人間関係の質アップ
- トラブル回避
- 健康リスクの予防
- 浮いたお金を投資して教育資金を作れる効果
18年間の積立で約141万円——4年制私立大学の初年度費用に相当します。
お酒を控えるだけで、家計と健康の両方を守れるのです。
完全にやめるのが難しければ、週1日の休肝日から始めても構いません。
少しの一歩が、将来の大きな安心につながります。
やるか、やらないか。
未来を変える選択肢は、あなたの手の中にあります。
を下げてみることから始めてみませんか?
今日のところは、以上!
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