mutoです。
奥さんが妊娠したことをきっかけに、禁酒を初めて約3か月が経ちました。
別に奥さんから強要されたというわけではありません。
しかし、赤ちゃんの為に禁酒をせざるを得ない奥さんに合わせるのも、これから一緒に頑張るものの務めだろうと思い、自主的に始めたことです。
正直お酒自体はそれほど好きではなかったのですが、コミュニケーションのツールとしてのお酒は大好きでしたし、外食に行けば少なくとも必ず1~2杯はお酒を飲んでいたので、内心「続かないかも?」と思っていましたが、意外や意外、続いています。
むしろ今では出産した後、奥さんが飲みだしたとしても、私は一人で続けようと思っているくらいです。
それぐらい、メリットがあると思います。
以下、実際に自分が経験した禁酒のメリットを書いていこうと思います。
禁酒のメリット その1 圧倒的にお金を使わなくなった
ある日、夫婦で焼肉を食べに行きました。
前菜のキムチ、肉・ホルモン5種ほど、〆に冷麺までおなか一杯食べました。
勿論お酒は飲まず、お互いに頼んだのはウーロン茶。
お酒は無くとも、大満足の夕食でした。
気になるお会計は・・・・・・・。
なんと2人で8,000円ほど!
安いのです。圧倒的に安いのです。
感覚的には、これまでは2人で焼肉で支払っていた金額の約半分です。
これは正直、衝撃でした。
これまで、焼肉代だと思っていたお金は、実は半分はお酒代であったという事です・・・。
前述しましたが、お酒を頼まずとも食事自体には満足しています。むしろ、お酒を飲まない方がしっかりと肉の味を味わえたとも思います。
「外で飲むからそうなるんだ!家で飲む場合はそれほどかからないぞ」という方もいらっしゃると思います。
仰る通り、お酒代は外で飲む方が圧倒的にかかります。
でも、安いとはいえ、家で飲む分にもお酒代はかかるのです。
仮に、週に2回だけ晩酌するとしましょう。
安いチューハイ等なら100円強で350ML缶が買えます。
週に2回なら200円。確かに安いです。
でも、おそらく晩酌するならおつまみも欲しくなりますよね?
チーズ、ナッツ、ポテチ、するめ・・・・。
一品一品は高くはないでしょうが、チリも積もればなんとやら、です。
そしてお酒は1本飲むと、2本目、3本目と欲しくなるものです。
そうなるとおそらく週に1000円近くにはなるのではないでしょうか?
それが毎週続くとしたら・・・・。
決して安いとは言えないのではないでしょうか?
禁酒のメリット その2 圧倒的に時間が有効的に使える
私はそこまでお酒に弱いわけではありません。
むしろ強い方だと思います。
そんな私ですが、飲み方や体調によっては次の日に残る事も結構ありました。
お酒が残っていると、判断力の低下、顔色が悪くなる、息が臭い、トイレが近くなる・・・。
当たり前の話なのですが、お酒を飲まなければお酒は残りません。
ですから次の日の仕事に響くこともありませんし、大切な休日がつぶれることもありません。
禁酒のメリット その3 人の話をキチンと聞ける
これまでは「お酒はコミュニケーションを円滑にするために有効な手段だ」と思っていました。
確かにお酒を飲むと饒舌になり、場が盛り上がることはあります。
ただ、そういった場で出る話は、実はたいした話ではないことが多いですし、聴いている人間も後で聞くと話の内容を詳しく覚えていない、みたいなことが多いと思います。
実際に私もそうです。
「あいつ、なんか熱く語っていたけど、なんだっけ?」
みたいなあいまいな記憶しか残っていないことが多いです。
それでも「しゃべっていた事実」だけで覚えているうちはまだましです。(笑)
人の話をきちんと聞こうとするときは、はっきり言ってお酒は邪魔です。無い方が圧倒的にきちんと聞けます。
禁酒のメリット その4 無用なトラブルが減る
世の東西を問わず、お酒で失敗した人の話は本当にたくさんあります。
昨今は飲酒運転で問題を起こす芸能人のニュースも頻発しています。
勿論これは飲酒運転が悪いわけで、お酒自体が悪いわけではないのですが、お酒を飲まなければ飲酒運転がなくなる事も事実です。
世の中で、「お酒で人生を台無しにする人」と「お酒で人生が上手くいった人」の人数を比べれば圧倒的に前者の方が多いと思いことは覆しがたい事実だと思います。
また、お酒によってアル中になったり、肝硬変になったりと、そもそも体を壊す人が多いことも事実です。
でもお酒を飲まないことによって体を壊す人はいないですよね?
「酒は百薬の長」といいますが、あれの解釈を私はこのようにしております。
『そもそも、健康であるのであれば薬というものは、飲まなくてもよいものだ』
まとめ
まだまだメリットはありますが、このくらいにしておきましょう(笑)
とにかく、お酒をやめてから私は良い事しかありません。
お酒が大好きな人であれば、なかなか「禁酒」は難しいと思いますが、そういう人であればあるほど実際に禁酒をするとメリットを感じて頂けると思いますよ。
完全に0にすることは難しいかもしれませんが、まずは飲酒の頻度を下げてみることから始めてみませんか?
今日のところは、以上!
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