危なすぎる“素人格闘技ブーム”──宮迫挑戦と鈴木おさむ企画が象徴するモヤモヤ、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。
格闘技を30年近く見続けてきたオッサンです。

先日、元芸人の宮迫博之がキックボクシングに挑戦するというニュースが出ました。

https://www.sanspo.com/article/20250211-LNZVENG22BIINAQHBXAT6MJVCQ/
彼に恨みもつらみはありません。どちらかというと芸人時代は面白い人だな、と思っていました。

そんな彼には挑戦する自由ももちろんあります。
ただ、このニュースを「すごい!」と持ち上げる空気には、どうにも引っかかります。


素人が軽々しくリングに上がる危うさ

正直、素人がキックボクシングの試合に出るのって、かなり危ないです。
イベントですし、リングドクターもいたでしょうが、それでも防げないリスクはあります。
脳震盪や遅発性硬膜下血腫みたいな“見えないダメージ”って、格闘技では珍しくないんですよね。
試合が終わった直後は元気でも、数時間〜数日後に症状が出るケースもあります。

「本人が納得してるならいいじゃん」という意見も分かります。
でも、もし事故があれば本人だけじゃなく、格闘技界全体が「危ない競技」という目で見られるわけで…。
長年ファンをやっている身としては、ちょっと複雑です。


鈴木おさむの企画力、ってこんな感じなんだ・・・

今回の挑戦は、元放送作家の鈴木おさむが提案したそうです。

https://www.sanspo.com/article/20250106-VSAMVOBSZJDQRIQ5LBZFXAUF4M
ただ、これ…企画としてどうなんでしょう。

数か月で終わる、しかも安全性も低い。見た目もそんなに美しくない。(笑)


正直「え、あなたの企画ってそんな感じなんだ…」と思ってしまいました。

挑戦企画なら、もっと難易度が高くて長く続けられるものを選べたはず。
たとえば難関資格試験に合格するとか、フルマラソンでサブ4を達成するとか、語学を身につけるとか。
そっちの方が本人の努力も見えるし、観てる側も感動できると思うんですけどね。


“素人格闘技ブーム”は本当に危ない

ここ数年、不良系YouTuberの大会や素人参加イベントの影響で、「格闘技=誰でも気軽にできる刺激的コンテンツ」みたいな空気ができつつあります。
でも、格闘技って本来そんな“気軽なお遊び”じゃないんですよ。
命や健康を懸ける覚悟がなければ、リングには上がるべきじゃない。

素人のリングでも、素人のリングだからこそそう思いますね。


まとめ

宮迫の挑戦自体に悪感情はありません。
ただ、鈴木おさむがこのレベルの安易な企画を選んだこと、そして素人が軽くリングに上がる風潮には危うさを感じます。
格闘技は大好きですが、この流れはちょっと考え直してほしい…そんなふうに思います。

今日のところは、以上!

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