このニュースを称賛するのは危険だと思う、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

格闘技を約30年間見続けてきたオッサンです。

つい先日

こんなニュースがありました。

54歳、宮迫博之が格闘技デビューで健闘も判定負け PTA会長と死闘 バックハンドブロー披露もパンチ被弾でぐらつく 40歳以上限定アマ大会(デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース
 「RISE VOA」(11日、大手町三井ホール)  元・雨上がり決死隊の宮迫博之(54)が40歳以上限定のアマチュア大会に出場し、PTA会長の若林元樹(50)と死闘を繰り広げたが、0-3(19-

まぁ、元芸能人とはいえ50を超えたオッサンが格闘技にチャレンジするという

本当にどうでもよいニュースではあるのですが、私が気になるのは

そのことではありません。

素人が軽々しくキックボクシングにチャレンジするのはどうなのか?

ということです。

はっきり言ってかなり危険だと思います。

もちろんある程度しっかりしたイベントだと思いますので

万が一の事故に備えてリングドクターはいたと思うのですが

はっきり言ってそれでも危ない。

特にグローブをつけての試合となると、

その場でダメージだけでは分からないダメージもあるわけで・・・。

「本人が納得していればよい」という意見もあると思いますが

もし事故が起こってしまえば格闘技界全体に対して

負のイメージが残るわけで・・・。

私のようにライフワークとして格闘技を見続けてきたオタにとって

こんな迷惑な話はないわけです。

もともと

チャレンジする姿をYoutubeで流すことによって

再生数を稼ぎたい、というのがコンセプトだったと思います。

であれば、別にキックボクシングではなくてもよいわけで。

資格取得や語学習得などもありますし、

百歩譲って格闘技に拘りたいのであれば

柔道や剣道などキックボクシングより安全性の高い競技はあるわけです。

そもそも挑戦を宣言して数か月で結果が見えるチャレンジなど

見ていて楽しいのか?と思います。

提案したのは元放送作家の鈴木おさむ氏とのことですが、

ちょっと企画内容がお粗末すぎて・・・・。

鈴木おさむ氏「格闘系ってみんな評論したがる」 批判覚悟の上、宮迫博之にキックボクシング大会出場を提案した理由
元雨上がり決死隊の宮迫博之(54)が5日、自身のユーチューブチャンネルでキックボクシング大会「RISE VOA」へ参加することを発表。企画を提案した元放送作家・…

なんにせよ、不良たちが暴れる格闘技コンテンツが流行ってから

ちょっと格闘技の立ち位置が変わってきてしまっていると痛感します。

この傾向、ちょっと何とかならんかなぁと思ってしまう今日この頃です。

今日のところは、以上!

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