mutoです。
2023年秋に伊藤園がAIで作ったタレントをCMに起用したというニュースが出て、ちょっと話題になりましたよね。
- ニュース記事はこちら
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2310/29/news021.html - CMはこちら
見てみて思ったのは…
「まだちょっと不自然かな」というのが正直な感想です。
でも制作側の視点で考えると「これはすごい時代が来るな」とも思いました。
制作経験者から見た「タレント起用の大変さ」
実は私、昔CM制作の現場で仕事をしていたことがあります。
そこで痛感したのが、タレントを起用した広告制作ってめちゃくちゃ調整コストが高いということ。
- タレントのギャラ交渉
- スケジュール調整
- 撮影中のコンディション管理
- 撮影後に発覚する“やらかし”による差し替え対応
こういうトラブルや調整は想像以上に多く、広告予算もスタッフの労力も大きく削られます。
だから制作側から言えば、AIタレントは本当にありがたい存在なんですよね。
不祥事リスクをゼロにできるAIタレントの強み
近年はSNSの普及で、タレントの不祥事が一気に拡散される時代。
広告主としては、CMを差し替えるだけで数百万円〜数千万円が飛ぶこともザラです。
でもAIタレントなら、
- 不祥事ゼロ
- スケジュール調整不要
- ギャラも一度の制作費で済む
- イメージの方向性もコントロール可能
…というまさに広告主と制作チームに優しい存在。
広告の制作現場を知る者としては、AIタレントが広まるのは自然な流れだと思っています。
「マリンちゃん」の成功が示す未来
キャラクター広告の成功例って昔から多いですよね。
パチンコ『海物語』のマリンちゃんなんかは広告界のレジェンド級。
- 劣化せず(笑)
- ギャラでもめず
- 冬でもセクシーなビキニで満面の笑顔を振りまいてくれる
- スキャンダルもゼロ
…こんな完璧キャラ、現実世界にはいません。
マリンちゃんは広告の理想を体現した存在で、AIタレントはまさにその進化版といえるでしょう。

広告はもっと効率化されていく
AIタレントが普及すれば、
- 制作コストの削減
- トラブル対応の削減
- ブランドイメージ戦略のコントロール強化
が一気に進むはずです。
もちろん、人間のタレントにしか出せない魅力はあります。
でも、広告の現場を経験した身としては、AIタレントは現場を救う救世主のような存在。
広告業界の未来は、もっと面白く・効率的になっていくでしょう。
今日のところは、以上!
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