「アレ」を成し遂げた阪神はあまり好きではない、という話

mutoです。

18年ぶりに阪神が「アレ」を成し遂げました。

なんか寂しい・・・。

これが正直な感想です。

阪神は弱い方が良い

私は阪神ファンではないのですが、周囲がほぼ病的なまでの阪神ファンという環境で育ちました。

そんな私の周辺が最高に盛り上がったのはいわゆる亀新フィーバーに揺れた

92年だったと記憶しております。

万年最下位争いをしていた阪神が若い力で急に強くなったのだから

世間が湧かないわけがありません。

当時小学生だった私も夢中になって応援していました。

ただ、このシーズン、結果として阪神は最後の最後に野村監督率いるヤクルトに追い抜かれ

2位になりました。

この時の記憶が強烈なのか、阪神は最後にずっこける、というのが

私の中のスタンダードになりました。

99年には宿敵野村勝也を監督に迎えるという大英断を下した阪神。

そして99年序盤の幻の連戦連勝！

だがずるずると成績は下降を続け、最終的にはお約束の最下位。

その後も3年連続最下位。

痺れました。これぞ阪神、という感じでした。

最終年度は野村幸代夫人の逮捕による辞任。

私も周囲も「やっぱり阪神はこれじゃないとな」と大満足でした。

野村さんの次に監督になったのは星野監督。

大幅な血の入れ替えによって阪神は強くなってしまいました。

周囲は盛り上がっていましたが、私は冷めた目で見ておりました。

「私が好きな阪神でないと・・・・」

星野阪神2年目でリーグ優勝をした時なんか、本当に違和感しかありませんでした。

ただ、日本シリーズできっちり負けてくれた時はほっと胸をなでおろしました。

リーグ優勝という似合わない活躍をした阪神。

正直私の中でこれはしっくりいきません。

ただ、今のプロ野球はクライマックスシリーズがあります。

きっちりとここで星を落として、最後はずっこけてほしいと思います。

そして「やっぱ阪神は阪神やな～！」という落ちをつけて

今シーズンを終えてほしいと思います。

今日のところは、以上！

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