食用コオロギの会社が倒産、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

将来のたんぱく源として注目されていた昆虫食。

そんな昆虫食の中でも食用コオロギを取り扱っていた

クリケットファームが倒産した、というニュースが流れました。

【独自】食用コオロギの会社が破産…その真相とは 経済ジャーナリストが分析「SDGsというきれい事だけではビジネスはできない。ベンチャー投資ブームが終わった」(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
 「食糧不足を救う」として注目を集めている、食用コオロギの会社が倒産した。

将来的に

人口増加、異常気象等で

従来の動物性たんぱく質が足りなくなるというタンパク質クライシスが

叫ばれているにもかかわらず、この食用コオロギのクリケットファームが

倒産した、というのは結構ショックでした。

このままではたんぱく質が足りなくなる!?いま見直される「大豆ミート」の可能性 | コラム | 大豆ミート・ソイミートのことなら大豆ミート研究所
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必要とされているものの、ビジネスとしては

まだ早かったということか?

本当に新規事業の難しさを思い知らされます。

現在のところ大体たんぱくは

大豆による疑似肉が筆頭だと思いますが、

展示会等で食べ比べると、正直まだまだ肉とは程遠い、と感じます。

正直、技術的に今後より肉に近づくのか?ということも

私は結構半信半疑です。

ベジタリアンのためのなんちゃって肉というところにしか

落ち着かないのでは?と思います。

そもそもタンパク質クライシス自体も

本当に来るのか?と思ったりもしています。

値段は上がるでしょうけど、食べられなくなることは無いのでは・・・。

そういえば

私が中学生だった時代、社会の教師が

「石油はあと○○年出枯渇する」

「ピラミッドは内部に入る観光客の呼気の影響で倒壊する危険がある」

「ベネチアは地球温暖化の影響で水没する」

等々授業で発言していたことを覚えています。

私の知る限りどれも当たっていません。

結局神ではない人間には将来は予測できない、ということでしょうか。

今日のところは、以上!

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