mutoです。
本日はサラリーマンの身だしなみについて。その中でも靴の手入れについてのお話です。
人は見た目が8割
当たり前の話ですが、第一印象は大事です。
こういうことを言うと、「人間は外見じゃない。中身だ!」という意見を熱弁する方がいらっしゃいます。
否定はしませんし、個人的には同意なのですが、それは第一印象で最低限の外見をクリアした後の話です。
まずは第一関門である第一印象で「身だしなみ」がきっちりしている、最低限「だらしない」と思われない上で、更に人と差をつけることが大事だと思います。
「身だしなみ」で人と差をつけるには?
では、具体的にどうすればよいのか?
結論から言うと、今回のテーマのである「靴を手入れ」することをお勧めします。
中には高いスーツ等を身に着けることによって差をつけようとする人がいます。
その事自体が悪いとは否定はしませんが、はっきり言うとどんなに高価なスーツを身に着けていても「靴」が汚いと全てが台無し。
正に「猫に小判」「豚に真珠」「宝の持ち腐れ」です。
また、スーツやシャツ、ネクタイは正直好みの世界なのでどんなに金をかけても、見る人によっては「?」という反応になってしまうことがあります。
例えばですが、一般的には銀行員のような固い業界の方に好まれるスーツと、エンタメや放送業界で好まれるスーツは異なりますし若年齢層と高年齢層に好まれるスーツも異なります。
一方で「靴」に関してはどの業界においても「手入れされた靴」が好まれないことはありません。
何も高い靴でなくても構いません。本革でさえあれば、良いのです。
※感覚ですが、1万円ぐらいからの値段で十分だと思います。
具体的な手入れ方法は?
ここでは私がやっている靴の手入れ4ステップをご紹介します。
①まずはブラシで表面の汚れを落とす
→靴の表面は意外と砂や雨で汚れています。
軽くブラッシングをするだけですでに違いが分かりますよ。
②クリーナーでさらに汚れを落とす
→靴墨ではなありませんよ。クリーナーです。
洗顔で例えるなら靴済みはお化粧。クリーナーはメイク落としです。
磨き布は古いTシャツやぼろタオルでOK。
個人的にはコロンブスのブートブラックシルバーラインツーフェイスローションがお勧め。
※これに関しては、その内買ってよかったものシリーズで詳しくやります。
③やわらかい布で磨く
→これをすると、程よく革靴に脂がのり、輝きだします。
④シューキーバーで履き皺を伸ばす
→革靴はどうしても甲の部分に皺が寄りますので、これで補正します。
シューキーパーもいろいろありますが、正直木製のものであれば安物でも問題ないと思います。
※これに関しても、その内買ってよかったものシリーズで詳しくやります。
以上、たった4ステップ。時間にして1足約3分ほどでしょうか。
これだけで見た目で人と差がつけられますし、靴自体も長持ちします。
まとめ
ファッションの世界には「おしゃれは足元から」という言葉があるそうです。
不思議なもので、靴は磨けば磨くほど愛着がわいてきます。
スマホ、スマートウォッチなど、私たちは日常ハイテク商品に囲まれて暮らしていますが、
あえて靴の様に手入れが必要なものもよいものですよ。
私は毎週末の夜に靴を磨く時間をあえてとっています。
自分のとの対話の時間になってよいものだと思っています。
だまされたと思って、皆さんも一度靴を磨いてみてください。
今日のところは、以上!
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