mutoです。
今更ながら、こちらの記事と少し異なる視点で振り返りをしてみようと思います。
メインの結果について
朝倉VSケラモフ。
1R2分41秒タップアウトという、びっくりするぐらいさらっと終わってしまったこのカード。
結果論ですが、一言でいえば「完敗」でした。
朝倉らRIZINで黒星となった1回目の斎藤戦、クレベル戦とは比べるべくもない完敗でした。
コンタクトスポーツなので一言では言えないですが
おそらく今もままで再戦をしても結果は一緒だと思います。
技術とかでひっくり返すことはできないくらい、パワーが違うわ・・・。
外野からは色々言われているけど
魔裂斗や前田日明は「YouTubeなど副業にいそしんでいる限り、差は埋まらない」という意見を
発信しています。
対して朝倉が所属する
トライフォース赤坂のオーナーである堀鉄平は反対意見のようです。
このような意見はほかにもあるらしく、DEEPで松本晃市郎として戦っていた
現ジョビンも同意見のようです。
そして朝倉本人としても副業はそのまま続ける。
改善点はその他だということだそうです。
まぁ、彼の場合、副業の方が明らかに金銭的には大きいので、
すでに本業がどっちか?というところもありますが・・。
プロである以上、結果が全て
朝倉が本当に暇かどうかは分かりませんが、
結果として完敗したという事実は変わりません。
そして朝倉の選手として残されている時間は少ないこと、
日本人の中ではトップファイターではあるが世界的にみると
決してトップでなく、上位ランカーでさえないことも事実です。
この事実を踏まえたうえで、彼の発するコメント、とる行動が正しいのか、
と言われればそれは正しくないと思います。
もちろんMMAという競技に全振りしたところで
結果は変わらないかもしれません。それぐらい差があるように思えるので。
少なくとも前田が言うような直前の水抜きのようなことをやっているようでは
ダメだと思います。
あれ、競技パフォーマンスを大きく落とすだけでなく、寿命も縮めていると思います。
これに関してはRIZIN自体も少し考え方を変えないと
本当に今後事故が起こるような気がしますね。
朝倉は言い訳の余地を残しているように思えてならない
全力で取り組んでも勝てるかどうか分からない。
だからあえて競技に全振りはせず
「競技に本気で取り組んでいれば勝てたんだよね、たぶん」というような
言い訳の余地を残しているようにしか思えないのです。
まぁ、彼の人生ですから自由にすればよいと思うのですが
競技を続けるのであれば、今の考え方を改めないと
後々大きく後悔するような気がします。
彼にとっては大きなお世話かと思いますが、
格闘技ファンとしてはそう思います。(決して朝倉のファンではない)
今日のところは、以上!
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