超RIZIN2の結果などを踏まえたうえで、経営者って本当に大変だな、と思った話

サラリーマンの独り言

mutoです。

昨日、超RIZIN2が終わりましたね。

開催までのあれこれや、波乱が巻き起こった結果も含めて

とりあえず、榊原CEO、お疲れさまでした。

実は、私、仕事でいくつかイベントにかかわってきました。

その際、代理店の方によく言われたのは「イベントは生き物」ということ。

仕事をしている時はそんなこと忘れていたのですが、

最近になってこの言葉が良く理解できるようになりました。

遅い・・・(笑)

開催前のいざこざについて

メイン級の2つであったバンタム級タイトルマッチ、Bellatorライト級1回戦が

選手の負傷や体調不良によって流れるという事件。

ガチンコのスポーツイベントではよくあることとは言え、

これはかなり痛い・・・。

以前の記事にも書きましたが、

イベントに合わせて体調管理をする、というのは選手の絶対条件だと思いますので

主催者としては今回穴をあけた朝倉海、AJマッキーに関して

厳しい処置をする必要があると思います。

(AJマッキーはそもそもBellatorサイドの選手であり、かつ体調不良の詳細が語られないので何とも言えない部分もありますが、朝倉海に関しては厳しい言い方をすれば、ケガに関しては完全に自己責任です)

興行内容について

堀口VS神龍が過失的サミングによってノーコンテスト、

朝倉未来VSケラモフがまさかの一方的瞬殺に終わるなど

強力カードが爆発しませんでした。

RIZIN 7.30 さいたまスーパーアリーナ(レポ):ケラモフ、朝倉未来を1R裸絞めで仕留めフェザー級王者に。アーチュレッタがバンタム級王者に。伊澤星花、秒殺防衛。鈴木千裕、ベラトール王者パトリシオを1R KO | BOUTREVIEW

まぁ、これは仕方ないといえば仕方ない。

ガチンコイベントにはよくあることです。

その代わり、鈴木千尋がジャイキリを起こしてくれた、

という嬉しい誤算もありましたしね。

今後について

今回の興行で、朝倉兄弟による2階級同時王座獲得、

堀口勝利、神龍勝利どちらにしても新階級王者誕生、という

筋書きを描いていたと思うのですが、見事に全てこけてしまいました。

格闘技の筋書きって本当に難しいですね。

そもそもRIZINは山本アーセンVSクロングレイシーというカードをメインに

幕を開けたイベント。

結果から言えば、アーセンは使い物にならず、クロンは囲い込みに失敗・・・。

その後朝倉兄弟、堀口、那須川という嬉しい誤算によってここまで来ましたが

朝倉(特に兄)に関してはもうトップ戦線にいない、ということがばれてしまいました。

かといって次なるスターはまだ育っていない。

(鈴木ではちょっと弱い? 笑)

さぁ、次なるストーリーをどう描く?榊原CEO。

年末にはおそらくパッキャオを絡めたいと思うのですが

ここに使うのは安保?木村?平本?それとも朝倉海?

はっきり言って世界的にはどれも小粒。

PPVが生命線であるRIZINとしては全世界にアピールできるカードを組みたいですねぇ。

終わったところではありますが、仕事はまだまだ続きます。

というか終わりのない仕事。

色々悪い話も聞きますが、今、RIZINが日本における格闘技の

最大プロモーションである事実は揺るぎません。

経営者って本当に大変ですね。

榊原さん、大変だと思うけど頑張ってください。

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