mutoです。
井上拓真、中谷潤人、田中恒成のトリプル世界戦という超豪華なカードが並んだ
PrimeVideo Boxing7。
もともと3つの世界戦がラインアップされているだけで
かなり豪華なイベントだったのですが、結果も含めて
表題の通り、本当に神興行だった・・・・。
そんな神興行を1カードずつ振り返ってみようと思います。
そもそもですが
史上最短の4階級制覇がフィーチャーされますが
私はそれより井岡一翔に敗れてから約3年3か月、
地道に、本当に強い選手との死闘を繰り広げて
ここまでたどり着いた、ということにただただリスペクトを覚えます。
選手層が厚くない、世界的な組織が育っていない、ということが一番問題だと思うのですが
MMAってすぐにリベンジができてしまいます。
短期的には話題にはなるのですが、はっきり言ってこれ、良くないと思います。
堀口恭司と扇久保博正なんかもう3回もやってるんですよ・・・。
リベンジ、という言葉は響きは良いのですが
格闘技ではそう簡単にお膳立てされてはいけないと思っています。
1回の勝負の重みが本当になくなるから・・・・。
結果は
判定勝ちではありましたが、スコアは3-0。
残酷ですけど、昨日の出来では何度やっても田中が勝ったでしょう。
もうスタンディングダウンでTKOにしてもよいのでは?とおもうシーンが何度もあるほどの、
はっきり言って完封だったと思います。
そしてついに
リング上でのコメントで
・IBFのベルトを取った上で井岡一翔にリベンジしたい。
・Sフライで4団体統一をしたい
とコメントをしました。
素晴らしい。
前述した通り、約3年3か月、地道に結果を残したうえでのコメント。
心に響きました。
井岡との第2ラウンド。
素晴らしいストーリーだと思います。
しっかり実績を残したうえで、ぜひ実現させてほしいですね。
断然、田中恒成を応援します!
今日のところは、以上!