mutoです。
「ダウンタウンチャンネル」なるものがはじまるらしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a99217fb2b9dd0785af7fc5bcc67750735d405c5
正直、私含めて、全国民が「…それ、いける?」と思っていませんか?
たしかに時代といえば時代ではある。でも、今の空気の中で?
しかもこのタイミングで?
いろいろ説明すっ飛ばして「やります!」は、ちょっとイタい。
吉本でも持て余す、レジェンドの“重さ”
松本人志は間違いなく吉本の功労者。
笑いの価値観をひっくり返した人だし、テレビ界のレジェンド。
でも、今の彼はもう“誰も注意できない存在”になってしまって、
結果として「裸の王様」になってる感がすごい。
なんかこう、まわりが変に気を使って、誰もブレーキかけられない感じ。
これは芸人としてじゃなく、人としてちょっと怖い状態かも。

映画チャレンジは…黒歴史でしょ?
忘れちゃいけないのが映画。
『大日本人』とか『しんぼる』とか、確かにチャレンジはやってたけど…
あれ、誰が観てた?って話。
私は見ていませんのであまり偉そうなことは言えませんが
評価も興行も冷静に見て、ほぼ黒歴史。
あそこで「芸人からクリエイターへ」って進化したかったんだと思うけど、
正直、ジャンル間の壁の高さを見せつけられた気がした。
それでも昔はカッコよかったんです
昔の松本人志は本当にすごかった。
確かに時代を作った人であるとは思う。
個人的に『放送室』は本当に楽しみにしてたし、
「芸人ってこんなに頭いいんだ!」って衝撃を受けた記憶がある。
あの頃は、芸人を超えて一種の“文化人”だったと思う。
だからこそ今の状態を見ると寂しい。
万博の件はさらっとだけ
そういえば、大阪万博のアンバサダー辞任の件もあったけど、
あれについてはもう触れないでおきます。
詳しくはリンクでどうぞ(笑)
たけしとの距離は、結局、埋まらなかった
で、やっぱり思うのは──
松本人志って、最後までビートたけしを超えられなかったな、ってこと。
笑いのセンスも、時代の読みも凄かったけど、
“懐”の深さとか、“知性の幅”とか、どうしても届かなかった。
関西人が関東のフィールドで必死に勝負して、
でもどこかで届かない…そんな姿がちょっと重なって見えてしまう。
これは松本だけじゃなくて、
関西のお笑い文化が抱える「超えられない壁」の象徴にも思える。
最後に
何度も言うが、確かに彼は時代を作った人だと思う。
芸人という枠を超えて、文化人・クリエイターとしても可能性を感じていた。
でも今の状態はちょっとツラい。
本人が一番、「自分がどう見られてるか」に気づいてないのが一番キツい。
イタい。
この言葉、広めたのは他でもない松本人志だったけど、
今、それが一番似合ってしまってるのが皮肉だなぁ…と思う。
今日のところは、以上!
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