新NISA貧乏?──昔やったSFC修行を思い出した、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

最近、「新NISA貧乏」という言葉が生まれたそうです。

新NISAの1800万円枠を埋めるために、生活費を削って投資に回す人たち。

テレビや国会でも、
「それって問題なのでは?」という議論があるようです。

ただ、ニュースを見たときの私の正直な感想はこれでした。

何が問題なのかな?

自分の意思でやっていることですし、
しかも1800万円というのは永遠に続くものではありません。

私も一応、満額チャレンジ中です

実は私も、新NISA満額を埋めようとしています。

できれば最速5年で1800万円。

給料をやりくりしつつ、
これまでのサラリーマン生活20年以上で少しだけ貯めていた資産を移し替えて、
なんとか**3年目くらいまでは見えてきたかな?**という感じです。

とはいえ、生活を極端に切り詰めているわけではありません。

外食もしますし、旅行にも行きます。

実際にやってみると分かるのですが、

これ、少しゲームっぽいのです。

・今年はどこまで入れられるか
・あと何年で満額か
・資産グラフがどう伸びるか

こういう数字があると、人間は燃えてしまいます。

人間は制度をゲーム化します

よく考えると、これは投資に限った話ではありません。

人間は制度を見つけると、すぐゲーム化してしまいます。

昔のファミコンもそうでした。

80年代には「ゲームばかりしてけしからん」とPTAが大騒ぎしていたという話も聞きます。

任天堂に説明を求めた、なんて話もあります。

本当かどうかは分かりませんが、当時の空気を考えると、ありそうな話ではあります。

私の黒歴史「SFC修行」

そういう意味では、私も昔やっていました。

ANAのSFC修行です。

(スーパーフライヤーズカード)

飛行機に乗りまくって、航空会社の上級会員になるあれです。

当時は「陸マイラー」という言葉も流行っていました。

ポイントサイトを経由していろいろな案件をこなしてマイルを貯める。

さすがにクレジットカードは作りまくらなかったのですが、
資産形成セミナーには結構行った記憶があります。

今思えば、完全にゲームでした。

・あと何マイル
・この案件は効率がいい
・このルートならポイントが稼げる

攻略していくのが楽しいのです。

そして、解脱しました

その結果。

めでたくSFCを取得しました。

ついに解脱です。

……と思ったそのタイミングで。

コロナ禍に突入しました。

飛行機に乗る機会が、ほとんどなくなりました。

人生、なかなかうまくできています。

今のSFCの使い道

一応、今もSFCは持っています。

ただ、使う場面はほぼこれです。

年に1〜2回の出張。
帰りの飛行機に乗る前、ラウンジでビールを1杯飲む。

それだけです。

正直に言うと、私はそこまでお酒が好きではありません。

冷静に考えると、ラウンジに入らず、売店で缶ビールを買った方が安いのです。

つまり私はビール1杯のために年会費を払っていることになります。

どう考えても、バカです。(笑)

正直に白状してください

そして、おそらく同じ人が結構いると思います。

SFCを持っている人。

正直に白状してください。

楽になりますよ。(笑)

「いやー、最近あまり飛行機乗らないんですけどね」

「でもせっかく取ったし…」

「まあラウンジ入れますし…」

そんな感じでなんとなく年会費を払い続けている人。

いますよね?

ええ。私もです。(笑)

サンクコスト効果、爆発です

ここで発動するのがサンクコスト効果です。

ここまで頑張って取ったSFC。

修行もしました。時間も使いました。お金も使いました。

だから、やめるにやめられません。

結果としてダラダラと年会費を払い続けることになります。

はい。

これも私です。(笑)

新NISA貧乏も、きっと同じです

今話題の「新NISA貧乏」。

たぶんこれも同じ構造だと思います。

制度ができる

攻略したくなる

ハマる

人間はそういう生き物です。

そして数年経つと、だいたいこう思うのです。

「なんであんなに必死だったんだろう?」

10年後のテレビ番組

たぶん10年後。

テレビのバラエティで昔の流行語を振り返るコーナーがあって。

司会者がこう言うと思います。

「昔、“新NISA貧乏”って言葉ありましたよね~」

出演者が笑います。

「ありましたね(笑)」「みんな投資してましたよね(笑)」

そしてその頃には、きっと

次のゲームが始まっているのでしょう。

そんなもんですよ。

今日のところは、以上!

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