mutoです。
嵐のラストコンサートが始まったらしい。
チケットを持っていないファンまでもが、旧札幌ドームに行っているという。

凄いことだ。
本当に凄い。
コンサートに入れなくても、少しでも近くにいたい。
そう思って集まってくるファンがこれだけいるということなのだから。
実は嵐のメンバーと同い年です
昭和を経験したおっさんとして書いている私。
実は嵐のある一人のメンバーと同い年である。
夢を壊すようで申し訳ないのだが、事実なので仕方ない。
つまり今回のラストライブは、5人のおっさんラストライブでもある。
もちろんファンからすれば永遠のアイドルなのだろうが、
年齢だけ見ればこれはもう事実である。
札幌出張で嵐コンサートに巻き込まれた話
もちろん今回ではないのだが、
実は私、札幌に出張したときに嵐のコンサートに巻き込まれたことがある。

空港から札幌へ向かう特急。
そこにいたのは
・スーツを着た私
・同じくスーツ姿でハゲの上司
・そして大量の嵐ファン
という、なかなかカオスな空間だった。
車内はほぼ満員。
おっさん二人は完全に包囲された。
冗談抜きで身動きが取れないレベル。

そして周りのファンの女の子たちは、なぜかみんなスーツケースを持っていた。

しかも結構大きい。
あんなに小さな体で、よくそんな大きなスーツケースを持てるものだと感心した。
どこにそんな力があるのか。
そもそも君たちは演者でもないし、スタッフでもない。
ただのファンだろう。
団扇はすでに手に持っているじゃないか。
だとしたら、あのスーツケースの中には何が入っているんだ?
私と上司のスーツケースには
・大事な書類
・明日のワイシャツや下着等
いわば出張のための必需品だ。
それでも彼女たちよりはるかに小さなスーツケースだった。
一体あのスーツケースの中に何が詰まっているのか。
そんなことを考えることすら、今ではセクハラに当たるのだろうか。
そうだとしたら、すいません。
本来ならこの時間、私は出張先の会議に向けて
プレゼンのシミュレーションをしたり、資料の最終確認をしたり、
そういう大事な準備をしているべきだった。
それなのに私は、「なぜあんなに大きなスーツケースを持っているのか」
という、どうでもいい疑問についてずっと考えていた。
満員の電車に揺られながら。
人生で一番長く感じた電車
後にも先にも、あれほど時間が長く感じたことはない。
体中がずっと緊張していた。
会議で上司にしょうもないことで詰められている時よりも、
学生時代にやった単純作業のバイトよりも、はるかに時間が長く感じられた。
やっと電車が札幌に着いたとき、心の底からホッとした。
同時に思った。
出張先に着いただけなのに、めちゃくちゃ肩がこっている。
日本には「アイドルという宗教」があるのかもしれない
日本人はよく宗教がない民族と言われる。
キリスト教徒でもないのに結婚式では怪しい(?)神父さんっぽい人がいる。
初詣もするし、クリスマスも普通に祝う。
でもそれは宗教というよりイベントとして楽しんでいるだけだ。
そもそもそれが宗教儀式であるという自覚すらない。
一応日本人である私もそのタイプなので、これは反論できない。
でも今回のニュースを見て、少し思った。
日本には宗教がないわけではない。
アイドル文化という宗教があるのではないか。
チケットがなくても札幌ドームに来る。
少しでも近くにいたい。その場にいるだけでいい。
これはもう普通の芸能イベントではない。
ある意味巡礼に近い。

ミサで歌う讃美歌。
教会で響くゴスペル。
もちろんそれも素晴らしいのだろうが、
5大ドームに響く嵐の曲の方がよほどパワフルなのではないか。
知らんけど。
外国人から見ればきっと思うだろう。
WHY JAPANESE?!と。
それでも嵐はやっぱり凄い
チケットがなくても札幌ドームに人が集まる。
そんなグループはそうそう存在しない。
出張の地獄を思い出しながら(笑)同時にこうも思った。
これだけ人を集めるグループは
これから先、そう簡単には出てこないのかもしれない。
もし出てきたとしたら、どうかコンサートと出張が重なったりしませんように。
今日のところは、以上!


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