mutoです。
昨日のPrimeVideo Boxing6のメインイベント「寺地拳四朗 VS カルロス・カニサレス」。
結果として拳四朗の判定勝利で王座防衛となりました。
いやぁ、本当に薄氷を踏むような内容でしたね。
![](http://mutoblog.com/wp-content/uploads/2024/01/ダウンロード-70.jpg)
相手が強かったのか? 拳四朗の力が落ちたのか?
たしかにカルロス・カニサレスは強かった。
特に各ラウンド最終30秒でのギアチェンジは見事。
あれを最後にやれば、そりゃポイントは取りやすいよね。
本当に厳しい練習で追い込んできた選手しかできない戦い方だと思います。
スタミナも切れたようで切れない。
あの苦しそうな顔ももしかして演技(?)
でも拳四朗の出来もよくなか状態もよくなかったと思います。
特に上体を起こしすぎていて、顔面にまとまったパンチをもらいすぎ。
反応ができていないのか、悪い癖がついてしまったのか・・・。
そして少し打たれ弱くなっているような気もしました。
もともと彼は遠い距離からのジャブとワンツーで試合を組み立てていく選手。
その戦い方が最終2ラウンドしかできていませんでした。
ちょっと戦い方自体を変えていかないと、次は無いな、と思わせる試合でした。
階級を上げるという選択肢には反対
このままライトフライにとどまり、3本目のベルトを取りに行くのか
またはフライ級に転向するのか、という選択肢があると思いますが
減量がきつくないのであれば、そのままライトフライで防衛を重ねる
もしくは4団体統一を目指す方が良いと思います。
色白のせいもあるのか(?)、ちょっと線が細く見える拳四朗。
安易な階級アップは良くない結果となるような気がしてなりません。
矢吹戦で負けてから強くなった拳四朗
色々厳しいことを書きましたが、
もともと拳四朗は矢吹戦での敗戦を経て
大きく成長した選手です。
きっと色々と見えてきた課題を克服して
リングに戻ってきてくれると信じています。
頑張れ、拳四朗!
今日のところは、以上!
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