堀口恭司、UFC復帰戦で完全覚醒!──KIDの魂、日本格闘技の歴史、そして先人たちの夢を背負った“本物の挑戦”がここから始まる、という話

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mutoです。

UFCファイトナイト265にて堀口恭司がUFCのケージに上がり、見事な一本勝ちで復活しました。
3Rのリアネイキッドチョークでフィニッシュ。


ランキング12位を危なげなく仕留め、30代後半とは思えないパフォーマンスを見せつけた試合でした。

映像を観ましたが、危ない場面はほぼゼロ。
むしろ2R以降はまさに「しばき上げた」と思うほど圧倒していた。
正直、震えました。

■ 次戦は確実に上位ランカー。ここでも圧勝なら──タイトルマッチが見えてくる

今回の勝利によって堀口は間違いなくランク入り。
次に来るのは、ほぼ確実にトップ10の上位ランカーです。

そして、もしそこで今回と同じような圧勝をしてしまったら──

いよいよUFCタイトルマッチが視界に入る。

30代後半で世界の頂点が見えるなんて、
本当にとんでもない選手です。

ただ、この話を進めるうえで、どうしても触れておきたいことがあります。

それが、

「堀口がUFC王者になること」と
(結果としてはUFCの大きな壁にはじかれましたが)

「朝倉海がUFC王者になること」の意味は、格オタにとって全然違う
ということです。

■ 朝倉海が王者になるのもすごい。でも堀口の“価値”は別次元

朝倉海がUFCで王者になれば(なれたら)、それはそれで日本格闘技界の快挙でした。
スター性、SNSでの影響力、一般層への浸透力──
現代の格闘技シーンにフィットした華があります。

でも、格闘技を長く追ってきた人間の感覚は違う。

なぜなら──

堀口がUFCでベルトを巻くことは、“日本格闘技の歴史そのもの”が報われる瞬間だからです。

朝倉海の王座奪取は「スター選手の快挙」。
一方、堀口恭司が王者になるのは
“日本格闘技史の悲願達成”

次元が違うんです。

では、なぜそこまでの重みがあるのか?

ここからが本題です。

■ なぜ今回の勝利が特別なのか?

→ 堀口は「日本格闘技のすべての歴史」を背負った唯一の存在だから

堀口恭司はただの強いファイターではありません。
彼は、日本格闘技の“源流から最新まで”をすべて通過してきた唯一の選手です。

● 修斗王者

修斗の創設者は、初代タイガーマスク・佐山サトル。
つまり堀口は、
日本プロレスのDNA × 総合格闘技の黎明期
これを現代まで直線でつなぐ存在。

(拡大解釈?はい。でも私は本気でそう思っています笑)」

● パンクラスの強豪との死闘も経験

日本の総合格闘技のもう一つの源流・パンクラス。

堀口はこのパンクラスの王者石渡伸太郎との王者対決をVTJ2ndで制している。

修斗とパンクラスの2団体の王者が中立のリングで決着をつける、という激アツの一戦でした。

ということはパンクラスの制している、と言っても過言ではない。

● RIZIN王者・Bellator王者

そして国内最大RIZINの王者。
アメリカBellatorの王者。

UFCの次ぐ2団体の同時王者。
世界を跨ぎ、日本と海外を行き来しながらタイトルを総なめ。

日本人ファイターでこれは堀口だけ。

■ UFCに挑み、砕け散った日本の先人たち。その夢も背負っている

日本人はこれまで何度もUFC王者に挑み、何度もはじき返されました。

・宇野薫
・桜井“マッハ”速人
・近藤有己
・岡見勇信
でも、UFCの壁はそれ以上に強かった。

その“続きをやる資格を持つ唯一の日本人”が、堀口恭司です。

本人はそんなプレッシャー微塵も気にしてないと思いますが、
格オタはどうしても重ねてしまうんですよね(笑)

■ 最大の難題:王者パントージャは同門(ATT)

→ ベルトを狙うなら、ジム移籍すら視野に入る

現フライ級王者アレッシャンドリ・パントージャは、堀口と同じATT所属。


同門対決は基本的に実現しにくい。

だから私はこう考えています。

堀口が本気でベルトを狙うなら、ATTを離れる可能性すらある。

キャリア終盤での移籍は大きな賭け。
しかしUFCのベルトは、それほど価値がある。

どちらを選んでも、ファンはついていくだけです。

■ KIDの魂 × 日本格闘技の歴史 × 先人の夢 × 世界最強UFC

→ 全部背負って戦うのは堀口だけ

堀口恭司という選手は、
単に強いとか、人気があるとか、そのレベルでは語れません。

  • KIDの魂
  • 修斗の源流
  • パンクラスの系譜
  • RIZINとBellatorのベルト
  • UFCで散った先人たちの無念
  • 日本格闘技界の“悲願”

その全部を背負い、
世界最高峰UFCで再び頂点を目指す唯一の男。

だからこそ、私は本気で願っています。

堀口恭司がUFCのベルトを巻く瞬間を見たい。

そしてその瞬間が来たら──
私は間違いなく泣きます。

今日のところは、以上!

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