在庫があると安心? それ、恐怖に負けてお金をゴミに変えているだけかもしれない、という話

お金の話

mutoです。

私はこれまで、楽天キャンペーンの信者でした。

一体これまで、
お買い物マラソンにどれだけ参加してきただろう……。
正直、自分でも把握しきれません。

「あと1店舗で◯倍」
「今買わないと損」

あの仕組み、人を駆り立てるんですよね。
冷静さを保つのが難しい、非常によくできた構造です。

でも、今年は決めました。
楽天経済圏から、勇気をもって卒業します。
今年は楽天のキャンペーンに負けない。
今年はお買い物マラソンから撤退する。
(ごめんね、三木谷さん。笑)

在庫があると安心。
そう思って、洗剤や日用品を買いだめしていました。

腐らないし、どうせ使う。
ポイントもつくし、割引されている。
理屈はいくらでも並べられます。

でも冷静に考えると、
私は安心を買っているつもりで、
お金をゴミに変えていただけでした。

本当になくなったら、何が起きるのか

仮に、洗濯洗剤が完全になくなったとします。

その時に起きることは、
近所のドラッグストアに行くだけです。
数十分後には、普通に手に入ります。

今はネットでも即日、遅くても翌日配送が当たり前です。
つまり、致命的な事態は何も起きません。

多少割高になる可能性はあります。
でも、その差額と引き換えに、

  • 在庫を管理する手間
  • 置き場所の確保
  • キャッシュフローの悪化

これらを回避できるなら、
十分にペイしていると感じます。

在庫は「安心」ではなく「自由度を削る行為」

買いだめは、よくこう正当化されます。

「どうせ使うものだから」
「無駄ではないから」

確かに、将来は使うでしょう。
ただしそれは、現金を今いらない物に変えているだけでもあります。

現金は使い道が無限ですが、
在庫の使い道は一つしかありません。

しかも在庫は、

  • 利息を生まない
  • 他の用途に転用できない
  • すぐに現金化できない

これは安心というより、
自由度を犠牲にしている状態です。

見逃されがちな「死蔵在庫」という罠

奥にしまい込んで存在を忘れる。
久しぶりに出したら劣化している。
「無いと思って」また買ってしまう。

こうして生まれるのが、死蔵在庫です。

これはもはや在庫ではなく、
貴重なお金を使って生み出したゴミだと思っています。

恐怖とキャンペーンは、だいたい手を組んでくる

在庫が減ってくると、
「切れたらどうしよう」という不安が出てきます。

そこに追い打ちをかけるように現れるのが、
お買い物マラソンや各種キャンペーンです。

恐怖とキャンペーンは、相性がいい。
不安な時ほど、人は「今買う理由」を探してしまいます。

でも今年は、
ポイントを判断理由にしないと決めました。

守破離という考え方

武道の世界には、守破離という言葉があります。

  • 守:まずは師匠の教えを守る
  • 破:次に、それを自分なりにアレンジする
  • 離:最後は、そこから完全に離れ、独自の型を作る

私はこれまで、
両学長の「楽天経済圏」という考え方を、
ほぼそのまま信じて実践してきました。

それは間違いなく有効でしたし、
我が家の経済状況も、実際にかなり良くなりました。

ここまでは、間違いなく「守」の段階だったと思います。

そろそろ「破」、そして「離」へ

ただ、最近感じています。
そろそろ、自分なりにアレンジする段階に来ているのではないか、と。

楽天経済圏は強力です。
でも、常に最適解とは限らない。

在庫を抱えてまでポイントを取りに行くことが、
今の自分にとって本当に合理的なのか。

そう考えるようになりました。

師匠には、心から感謝しています。
本当にありがとうございました。

でも、
私はあなたから卒業します。

これは否定ではありません。
次のステージに進む、というだけの話です。

在庫で安心を買うのではなく、
自由度と判断基準で安心を確保する。

今年は、
そんな消費の仕方を、自分の型として確立していこうと思います。

今日のところは、以上!

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