今年も3.11がやってくる、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

今年も3.11がきます。

つい最近のことのように思うのですが、もうあれから10年も経つのですね。

震災のあった年に生まれた子は小学校4年生になるそうです。

本当に月日が経つのは早いものです。

あの日、何をし、何を感じたのか

あの時は年度末ということもあり、色々と事務作業をしていたと記憶しています。

14時46分。

急激な大きな横揺れを感じ、私も含め、フロアの人間が全員ガチで机の下にもぐりました。

それからしばらく揺れ続けていましたね。

船酔いに似た、気持ち悪さを感じました。

実は私、1995年1月17日の阪神淡路大震災も関西で直撃した経験を持っていますので、日本を直撃した2つの震災を比べる事が出来ます。

正直、揺れのレベルは明らかに阪神淡路の方が大きいと感じました。

(ただし、東日本に関しては東京で被災したことは差し引く必要がありますが・・・)

阪神淡路は下から突き上げるような強烈な揺れで、東日本はユラユラと不気味に揺らされ続けれる不気味な揺れでした。

震災の後の混乱ぶり

東日本の時は揺れそのものより、帰宅困難者によるパニックぶりと、しばらく小売店の店頭から物という物がなくなったことがショックでしたね。

東京と言う世界最大規模の都市が、こんなにも災害に弱いのか! 人はこんなにも恐怖に弱いのか!と強烈に感じたことを思い出します。

我々は10年間で成長したのだろうか?

10年後のコロナ禍においても、一時期マスクやトイレットペーパーが一部の人に買い占められ、店頭から姿を消したこと、買い占められた物品が売買サイトで不当に吊り上げられた価格で転売されていたことを考えると、この10年、人間はちっとも進歩していないようですね。

残念なことです。

今日のところは、以上!

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