亀田和毅、その選択はいかがかと・・。という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

常々井上尚弥と戦いたいと発言していた亀田和毅。

生涯成績40戦37勝3敗と素晴らしい成績の持ち主にもかかわらず

亀田一家の3男、ということから世間的な評価が上記の戦績に追いつかない可哀そうな選手。

井上尚弥との対戦を希望する亀田和毅の生い立ちがヤバい

フェザー級転向の理由

そんな亀田和毅が階級をフェザーに上げ、

かつ所属を兄の亀田興毅の興行に参加するかも?というニュースが流れました。

亀田和毅、亀田3兄弟間の“確執”を否定 井上尚弥との対戦「日本中が絶対に盛り上がる」意欲も 10月の「3150 FIGHT」への参戦に含み | ニュース | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
11日、エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われた「3150FIGHT vol.6 ~世界を殴りにいこうか!~」のメインカード、56㎏契約8回戦、中川麦茶(一力ジム)と亀田京之介(ハラダジム)の試合は8ラウンドの末にスプリットでドロー(77-75で中川、77-75で亀田、…

WBAスーパーバンタム級王者への挑戦権を持っているにもかかわらず、

現王者タパレスの次戦はWBC、WBOの王者井上尚弥との統一戦になってしまったことが

自らは前WBA王者のムロジョン・アフマダリエフとの試合を科されたことが原因らしい。

もともと亀田サイドとしてはWBAのベルトを奪取して

井上尚弥との統一戦に挑みたかったのでしょう。

しびれを切らした亀田は階級をフェザーに上げ、いずれかの団体のタイトルを奪取し、

そのうち階級を上げてくるであろう井上尚弥に対して

王者として挑戦を受けよう、という筋書きだそうです。

アスリートは活動期間が短い。

しかも格闘技、ボクシングというシビアな競技であれば

自らの現役期間をフルに使ってできるだけ価値を高めようとする気持ちは痛いほど理解できます。

PFP1位になった井上尚弥との一戦をどうしてもかなえたい、というのも

1ボクサーとしては自然な感情でしょう。

今のままではなかなかたどり着けない井上への挑戦を

少しでも手繰り寄せる良い選択だと思います。

ただし、その選択は・・・・

兄、亀田興毅氏プロモート参加はいただけない。

彼がプロデュースする3150ファイトクラブの現状は

彼が現役時代に貫いていたショー的な要素が強い。

目指すところはボクサーの金銭的報酬の向上らしいが、

やっていることはボクシングの品格を貶めています。

本人の現役時代の活動がそのまま継続してしまっている。

あのパフォーマンスを見て、我が子にボクシングを進める親がいるだろうか?

一時的な注目は集めるであろうが、大きな視点で見ると業界悪だと思います。

しかも父親の史郎氏のライセンスが復活したとのこと。

これから父親がどのように絡んでくるかは分からないが、

おそらくあの強烈な個性を存分に発揮してくることは容易に想像できますよね・・・。

残り少ない現役生活を少しでも有意義に過ごしてほしい

長男、次男とは異なり、己の拳のみでキャリアを積み上げてきた和毅。

亀田家とは距離を置いて、最後まで誇りあるボクサー人生を全うしてほしいと思います。

今日のところは、以上!

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