出張族の皆さん、あれって正直イライラしませんか?
ホテル側の皆さんも、本当は面倒だと思っていませんか?チェックインのたびに書かされる「宿泊カード」。
情報は予約サイトで全部渡しているのに、また手書き……。
しかも筆記具や消毒、シュレッダー処理まで、ホテル側も余計な負担を背負っている。これ、もうやめませんか?
mutoです。
出張でよくビジネスホテルを利用します。
私は楽天経済圏の住人なので、予約はだいたい「楽天トラベル」。
名前も住所も電話番号も、すでにホテル側に渡っているはずです。
ところがチェックイン時──
必ずと言っていいほど、宿泊カードに名前・住所・電話番号を書かされます。
正直、こう思いませんか?
「え、それもう知ってるでしょ?」と。
宿泊カード記入の“本当の理由”
気になったので、ChatGPTで調べてみました。
すると、これは旅館業法で義務付けられたルール。
ホテルは宿泊者名簿を作成・保管しなければならず、そのために住所や職業、国籍などを記録する必要があるそうです。
なるほど、背景は理解しました。
でも……オンライン予約で既にデータが揃っている場合でも、紙に書き直させる運用は、やっぱり無駄です。
無駄をざっくり試算してみた
一般的なビジネスホテルは約200室。

稼働率7割、すべて1泊2日客だと仮定すると、毎日140件の宿泊カード記入が発生します。
これが無駄な理由は、お客様目線だけではありません。
ホテル側の負担も大きい
- 宿泊カード用に筆記具を準備・管理する手間
- コロナ禍では毎回消毒が必要で、あれは結構コストもかかったはず
- 感染症対策はこれからも必要で、同じ対応を続ければ衛生面の負担もコストも継続
さらに、手書きカードは廃棄時にシュレッダーが必要で、その時間や人件費もかかります。
つまり、お客様の時間も現場の時間も奪いながら処理に困るごみを作る仕組みになっているのです。

働き方改革の時代にこそ見直しを
働き方改革が叫ばれる中、こういう細かい非効率をなくす努力がなぜできないのか、不思議でなりません。
せっかく予約サイトを経由して、こちらも個人情報を提供しているのだから、もっと有効に活用してほしいと心から願います。
法律もアップデートしてほしい
旅館業法で定められている以上、現場だけでは限界があります。
であれば――法律そのものを緩めるべきです。
国会議員の皆さん、お仕事ですよ!(笑)

宿泊カード廃止への提案
・オンライン予約情報をそのまま宿泊名簿に反映
・到着時はサインだけで完了
・紙の宿泊カードは必要な場合のみ記入
こうすれば、
- お客様はチェックイン時間が短縮
- 従業員は筆記具や消毒対応・シュレッダー処理から解放
- ホテルはコスト削減&衛生管理の効率化
まさに、ホテルもお客様も得する改善です。
あなたも同じ経験ありませんか?
「そうそう!」と思ったら、ぜひSNSでシェアして、ホテル業界にも声を届けましょう。
今日のところは、以上!
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