【昔のサラリーマン常識】今では信じられない働き方4選|令和では非常識?、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。
サラリーマン生活も気づけば20年。
振り返ると「昔は常識だったのに、今では非常識」なんてことがたくさんあります。

昭和・平成を経て令和に入り、働き方改革やコンプライアンス意識も浸透してきました。
今日はその中から、私が特に「今考えると笑えるな」と思ったエピソードを4つご紹介します。


①真夏でもネクタイ必須だった

信じられないかもしれませんが、20年前の会社では 真夏でもネクタイ着用が義務 でした。
通勤や勤務中はジャケットを脱いでもOKでしたが、来客時は必ず着用。

だからこそ「半袖ワイシャツ+ネクタイ」という謎の組み合わせがサラリーマンの標準スタイル。
冷静に考えると「暑いのか寒いのかどっちやねん!」と突っ込みたくなる格好です。

思えばこれは、漫画『こち亀』の海パン刑事と本質的にはあまり変わらない奇妙さだったのかもしれません。

②応接室に来客用タバコが置かれていた

今では考えられませんが、当時の会社の会議室(応接室)には 来客用のタバコが常備 されていました。

私はその部屋を使う立場ではなかったので実際に吸っている光景を見たことはありません。
ただ先輩に聞くと、残業時にこっそり会議室へ行って「来客用のタバコ」を拝借することもあり、それも暗黙の了解だったとか。

いまやオフィスは全面禁煙が当たり前。
ほんの20年前の話でも「おおらかすぎる時代だった」ようです。(笑)

③深夜の打ち合わせが当たり前

これも今の感覚ではありえませんが、当時は 20時から打ち合わせ なんてザラにあったそうです。

私は運よく経験しませんでしたが、営業所によっては夜の会議が常態化。
そのあと居酒屋に行き、さらに仕事の話を延々と続ける…なんてのも普通だったようです。

今、偉くなって「コンプライアンスが大事」と言っている方々も、若い頃は結構めちゃくちゃやっていたんだなと思うと、ちょっと笑えてきます。

④ビジネスリュックなんて存在しなかった

いまやサラリーマンの定番アイテムとなった ビジネスリュック


でも20年前、そんなものを背負って出社していたら「出直してこい!」と一喝されていたでしょう。

当時は「ビジネスバッグ=手提げか肩掛け」が常識。
リュックなんて学生かアウトドア用で、サラリーマンが持つなんて考えられませんでした。

もし新入社員時代の私がリュックで出社していたら、間違いなく「社会人失格」の烙印を押されていたと思います。
…知らんけど(笑)

昔の常識はあっという間に非常識に

夏のネクタイ、応接室のタバコ、深夜の打ち合わせ、そしてビジネスバッグ…。
どれも当時は「それが普通」だったのに、いまでは完全に非常識(あるいは逆に常識)。

時代が変われば、サラリーマンの常識もアップデートされるということですね。
20年後には「リモート会議すら古い」と言われているかもしれません。

今日のところは、以上!

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