mutoです。
サウナ室に入ると、黙々と汗を流す裸の大人たちがベンチに並んでいる──。
その中で、なぜか頭だけしっかり覆った人たちがいます。

全裸で汗だくなのに、もこもこの帽子。
「いやいや、もっと隠すところあるやん!」とツッコミたくなる光景。
まさに現代版「頭隠して尻隠さず」です。
しかもその帽子、素材は分厚いフェルト。
サウナ室で毛布のような厚みの帽子をかぶるなんて逆に暑そう…と思うかもしれません。
でもこれ、実はサウナの高温から頭部や髪を守るための必須アイテム。
髪の乾燥や頭皮ダメージを防ぎ、のぼせ防止にもなる“合理的な道具”なのです。
サウナハットの歴史と文化
サウナハットのルーツはサウナの本場・フィンランドやロシアの文化にあるそうです。
現地では羊毛フェルト製の帽子が当たり前で、お土産屋でも温浴施設でも簡単に手に入ります。
「サウナに帽子」は常識で、日本で広まったのはここ10年ほど。
SNSでのサウナブームや健康志向の高まりが普及を後押ししました。
実は初心者にこそおすすめ
サウナハットは頭皮や髪を守るだけでなく、体温上昇をゆるやかにしてのぼせを防ぐ効果もあります。
初心者こそ取り入れると快適にサウナを楽しめるアイテムです。
さらに目深にかぶることで視界がやや遮られ、周囲を気にせずリラックスできるという利点も。
サウナハットの選び方
- 素材:羊毛フェルトは断熱性が高く、サウナに最適
- サイズ:頭をすっぽり覆えるものが◎
- デザイン:おしゃれなブランドやキャラクターものも豊富
サウナハットは一見シュールで笑えるアイテムですが、実はサウナ文化の知恵が詰まった便利グッズです。
40代オッサンの私自身は裸一貫派ですが、髪や頭皮を守りたい人、のぼせやすい人にはぜひ使ってほしい。
文化の背景を知ると、ただの“帽子”がぐっと魅力的に見えてきます。
あなたもサウナライフに取り入れてみませんか?
今日のところは、以上!
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