mutoです。
アマゾンプライムで見る事が出来る、おすすめの映画を紹介するシリーズ。
ちなみに紹介するタイトルは、確かに私がアマゾンプライムで見たものなのですが、常にアマゾンプライムで見る事が出来るわけではない旨、ご了承ください。
その24は「ジャージーボーイズ」
すっかりハリウッドを代表する監督になったクリント・イーストウッドによる渾身の一作です。
60~70年代に大活躍したフォー・シーズンズのリードボーカルであるフランキー・ヴァリの半生における光と影を描いた青春群像劇。
誰しもが聞いたことがあるオールディーズと共に、約2時間があっという間に終わります。
ちなみに最後はハッピーエンドで終わる、いい映画です。(言っちゃった・・・。すいません笑)
あらすじ ※ネタバレは含まれないようにします・・・。
ニュージャージーに住むトニー、ニック、フランキーは地元の幼馴染。
天性の歌声を持つフランキーを中心に、地元のステージでバンド活動を行っていた。
やがて作曲を受け持つボブも加えた4人組で「フォー・シーズンズ」が結成された。
レコード会社との契約にこぎつけた「フォー・シーズンズ」だが、回ってくる仕事は他のアーティストのバックコーラスばかりであった。
辛抱強くそのような仕事をこなしていく「フォー・シーズンズ」に、後に彼らの代表曲となる「シェリー」が完成した。
一気にスターダムにのし上がる「フォー・シーズンズ」であったが、それは大人になった彼らにプライベート、メンバー間での軋轢が生じ始めた瞬間でもあった・・・。
感想
以前ご紹介したドリームガールズと似てるっちゃあ似てる話ですが、これはこれで素晴らしいです。
是非どちらも見てみてほしいです。
両作品に言えることは、成功というものはつかむまでは時間がかかるが、それはなかなか続かない事、そしてもめ事が引き起こす元となるという事。
とくにショービジネスというものは、外から見ると華やかであるがゆえに、そういった光と影のコントラストが激しいですね。
そこがまた、ドラマとして成立しやすいポイントなのでしょうが・・・。
もともとは同じ夢を見て力を合わせてきたメンバーでも、どうしてもズレ、というものは発生してしまうのは悲しいですが、ある程度は仕方がない事なのかもしれません。
とくにお金や名誉といったものが絡んでくると、余計にややこしくなってしまう・・・。
ただし、この作品においては、冒頭に申し上げたように最後はメンバー同士が大人の対応をして、ハッピーエンドで終わるのが救いです。
この大人の対応っていうのが、本当に難しい。
そういう対応が出来る人間になりたいものだと、心から思います。
私も過去、バンドを組んでいた経験があるのですが、解散時は決して綺麗に分かれたわけではありませんので、その難しさは実感しているつもりです。
正直、今でも大人の対応は出来ないかなぁ、と思います。子供ですね・・・。
色々あって解散したSMAPも、こんな風にいつか共演できる日が来るといいですね。
ちなみにこの映画、もともと舞台だったらしいですね。
機会があればこちらもぜひ見てみたいですね。
今日のところは、以上!
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