mutoです。
アマゾンプライムで見る事が出来る、おすすめの映画を紹介するシリーズ。
ちなみに紹介するタイトルは、確かに私がアマゾンプライムで見たものなのですが、常にアマゾンプライムで見る事が出来るわけではない旨、ご了承ください。
その12は「かもめ食堂」
主演の小林聡美、助演の片桐はいり、もたいまさこの3名が素晴らしい!
本当に息の合った演技で、見ている人をじんわりと、ほんわかさせる素晴らしい映画で、見終わった後、優しくなれる一本です。
あらすじ ※ネタバレは含まれないように注意します・・・。
フィンランドの首都ヘルシンキで一人日本食の「かもめ食堂」をオープンさせたサチエ。
日本食になじみがないヘルシンキではなかなかお客さんが入ってくれません。
でもサチエは焦りません。
あくまで自分が出来る範囲の食事を提供しようとするスタンスを貫きます。
やがてひょんなことから、旅行でヘルシンキを訪れていたミドリ、マサコという二人の日本人女性にも手伝ってもらいながら、食堂を切り盛りしていくのでした・・・。
感想
ストーリーがいたってシンプルなだけに、役者の実力が残酷なまでにさらけ出される映画だと思いますが、前述した通り3名の素晴らしい演技によって見事にまとまっています。
この映画を見た人は全員がフィンランドに行きたくなり、かつ、お腹が減り、最後には優しい気持ちになります。
ちなみに私は猛烈に「おにぎり(特に梅)」を食べたくなりました。
あなたもきっとそうなると思います。(笑)
「食」は人を幸せにするものであり、そもそも人は怒りの感情を持ったまま食事をすることが出来ないそうです。
そんな「食」が持つ、幸せな力を映画で再認識できる優しい映画です。
仕事や人間関係で心がささくれだったとき、改めて見直したいと思います。
今日のところは、以上!
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