mutoです。
アマゾンプライムで見る事が出来る、おすすめの映画を紹介するシリーズ。
ちなみに紹介するタイトルは、確かに私がアマゾンプライムで見たものなのですが、常にアマゾンプライムで見る事が出来るわけではない旨、ご了承ください。
第6回は「女神の見えざる手」
ロビー活動という、ニュースや小説でよく出てくる単語の本質が分かります。
そして、あっと驚く最後のどんでん返し。
ここまで気持ちよく驚かされた作品は久しぶりです。
アメリカの銃社会の現状や、政治との絡みなどもよく分かる社会派サスペンスです。
あらすじ ※ネタバレは含まないように注意します・・・。
辣腕ロビイストとして有名なエリザベス。
そんな彼女に依頼されたのは、銃保有に賛成する女性を増やしてほしいという依頼であったが、エリザベスはその依頼を断ってしまう。
その行動をめぐり上司と衝突することとなり、結果としてエリザベスは所属事務所から独立し、自らの意思を貫き通す。
政治的な圧力や、元の所属事務所が打ち出す妨害活動に、傷つきながらも何とか知恵を絞り立ち向かうエリザベスだったが、不利な状況は変わらず。
そんな最後にエリザベスがとった秘策とは・・・。
感想
世論を味方につけるロビー活動。
ロビイストによるロビー活動の積み上げによって政治は動いていく、という事実がよく分かる作品。
そして、主役のエリザベスを演じるジェシカ・チャステインが本当にかっこいい!
怖いくらい切れもので、自らの信念に従い行動していく姿には本当に憧れます。
反対派との息詰る頭脳戦も本当にスリリング。
リード文にも書いた、最後にエリザベスが放つ奥の一手の見事さに、本当に驚きの声が出ました。
ここまで見事な伏線の回収は久々に見た気がします。
おそらく年末年始、外出に制限がかかると思いますが、そんな時にぜひ見て頂きたい一本です。
無駄な時間にはなりませんよ!
今日のところは、以上!
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