mutoです。
アマゾンプライムで見る事が出来る、おすすめの映画を紹介するシリーズ。
ちなみに紹介するタイトルは、確かに私がアマゾンプライムで見たものなのですが、常にアマゾンプライムで見る事が出来るわけではない旨、ご了承ください。
第5回は「TIME」
斬新な設定に度肝を抜かれる作品です。
あらすじ ※ネタバレ含まないように注意しています・・・。
遺伝子操作により人々は25歳の時点から年をとらず、永遠に生き続けられるという近未来が舞台。
老化という現象も、金銭という価値基準も存在しない。
絶対的な価値基準はその人に残された「時間」。
人々は労働の対価として「時間」を手に入れ、その「時間」が通貨としてまかり通る。
例えば1日の労働で得られるのは「24時間」、ビール1杯「3時間」、バスに乗るのは「1時間」のように・・・。
現世の様に、富める者は「莫大な金銭」ではなく「莫大な時間」を持ち、貧しいものは「わずかな時間」しか持てない。
そして、その格差社会はますます広がっていく。
「時間」が無くなったものは、命を失ってしまう世界・・・。
感想
この映画で感じることは、人生において一番大切なものはの「時間」であるという強烈なメッセージです。
これは絶対的な真理だと思います。
劇中では時間=金銭という構図がダイレクトに描かれていますが、実は現実社会でもそうですよね。
どんなに巨万の富を持っていても、時間がなければそれはただの紙幣や硬貨でしかないですし。
このブログではルンバや乾燥機付き全自動洗濯機、食洗機などをお勧めする記事に「寿命が延びる」という表現をしてきましたが、時間が何よりも貴重である、という主張においては同じです!
考え方が同じ、という事でちょっと嬉しい・・・笑
また、この映画、実は現世の広がり続ける資本主義の格差社会を強烈に風刺してるんですよね。
本来、どんな人間でも1日は24時間という事実だけは変わらないはずなのに、現代の社会においては1一握りの経済的エリート層と一般市民の間には一日が24時間である、という事実が霞むすほどの経済的な差があるということを。
そして、その差はますます開いていくという事実を。
面白くも、怖い映画だと思います。
なんにせよ、私は今後もこのブログを通じて皆様の寿命が延びるような情報を紹介し続けていきたいと思います!
今日のところは、以上!
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