mutoです。
アマゾンプライムで見る事が出来る、おすすめの映画を紹介するシリーズ。
ちなみに紹介するタイトルは、確かに私がアマゾンプライムで見たものなのですが、常にアマゾンプライムで見る事が出来るわけではない旨、ご了承ください。
その13は「サマータイムマシン・ブルース」
もともと舞台であったもの、映画化したというこの作品。
練りに練られたシナリオで、見事に伏線を最後に回収する構成は本当に見事!
また、大学生の馬鹿っぽい夏休みを本当に上手に描いていて、思わず「クスっ!」と笑ってしまいます。
重苦しくなく、気軽に見れる青春映画です。
あらすじ ※ネタバレは含まれないように注意します・・・。
四国にあるとある大学にある、名ばかりのSF研究会。
うだるような夏休みに彼らの部室にあるクーラーのリモコンが壊れてしまう。
そんな時、部員の前に現れたのは「タイムマシン」(笑)
昨日まで使えたクーラーのリモコンを手に入れるべく、彼らは「タイムマシン」に乗り込むのであった・・・。
感想
普通、「タイムマシン」という誰しもが憧れる機械が使えるなら、「戦国時代にタイムスリップしてみたい」、とか「バックトゥザフューチャーのように実際の将来を見て、大儲けしたい」、とか考えるじゃないですか?
それを、この子たちは壊れたクーラーのリモコンを取り戻す、ということに使うんですよ・・・。
誰が考えても馬鹿ですよね(笑)
でも、自分の大学時代を振り返ると、彼らのことを全然笑えないくらい馬鹿ばっかやってたんですよね。
そして、それが本当に楽しかった(笑)
懐かしい学生時代を思い出す事が出来るだけでも、結構ハッピーな気持ちになれます。
また、冒頭にも書きましたが、タイムマシンものによくある、時間のねじれという伏線を本当にうまく回収します。
見事としか言いようがありません。
出演している俳優陣も豪華。
若き日の「瑛太」「上野樹里」「真木よう子」「ムロツヨシ」・・・
若き日の彼らのフレッシュな演技がシナリオに本当に良く合っています。
作品自体の面白さ、出演者の熱量、40歳になった自分からすると大学時代を思い出させるノスタルジックな感覚が一気に思い出される、おすすめの映画です。
気分が落ち込みがちになる昨今、こういった爽やかな映画をみるのも良いですよ!
今日のところは、以上!
コメント