はだか祭りへの女性参加について考える、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

愛知県国府宮でおこなれている神事「はだか祭り」。

画像でしか見たことが無いのですが、ふんどし姿の男性が激しいもみ合いを繰り広げる

「天下の奇祭」として有名だそうです。

私も詳しくは存じ上げないのですが、確かにこのビジュアルは

「はいはい。これね」という感じです。

かなりのインパクトのがある祭りですね。

この祭りに今年は着衣の上参加した女性がいたようです。

「はだか祭」女性初参加へ 着衣で100人、一部神事に―伝統に変化・愛知:時事ドットコム
愛知県稲沢市の尾張大国霊神社で22日に行われる「国府宮はだか祭」の一部神事に、女性が初めて参加する。ふんどし姿の裸男ら数千人が激しいもみ合いを繰り広げる「天下の奇祭」。女人禁制とされていた各地の祭りでも、担い手不足や価値観の多様化などを背景に女性の参加が広がっており、伝統行事が時代とともに変化している。

はだか祭りに女性が初参加 “しきたり”変化 天下の奇祭 愛知・稲沢市(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース
ふんどし姿で激しくもみ合う裸男たち。 22日午後5時過ぎ、祭りのクライマックスを迎えていたのは、“天下の奇祭”と称される愛知・稲沢市の「国府宮はだか祭」。 祭りの主役は、毎年1人が選ばれる「神男

世間的にはこの流れは概ね「良し」とされているようですが、

私ははっきり言って「悪し」だと考えています。

神事、伝統がこうやって壊されていく

別に差別でもなんでもなく、これは神事、伝統だと思うのですね。

それにどれほど意味があるのか?という意見も分かるのですが、

それを言ったらなんでもそうなっちゃいます。

別に相撲取りが髷を結う必然性は無いですし、

剣道だって稽古着袴を着用しなくても稽古はできます。

神社の神主だって、ジーパンTシャツで奉納をやっても

行為自体には何の影響もないわけです。

はっきり言って突き詰めると神事、伝統といったものはそれほど意味はない。

でも脈々と受け継がれてきたこと自体が尊いと思うのです。

そんなにみこしを担ぎたければ

女性専用、男女参画自由な祭りでも新たに立ち上げればよい。

ただ、それだけだと思います。

別に誰も止めないでしょう。

好きなだけ開催し、女性通しでみこしを担ぎ、もみ合いをすればよい。

一部の人間の思い付きで伝統が壊されていく

典型的な悪例だと思います。

今日のところは、以上!

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