mutoです。
最近街を歩いていて驚くことがあります。
「最近の若い子、顔ちっさ!」
スタイルの良さはもちろん、頭部全体が小さくバランスが完璧。
自分の顔を「特別大きい」と思ったことはないのに、若い世代と並ぶとどうしても「でかいなぁ」と感じてしまいます。
昭和世代と比べて見えてくる小顔ギャップ
私たち世代の顔は決して異常に大きかったわけではなく、当時は“普通サイズ”でした。
ところが今の若い子と比べると、その普通が「無駄に大きい」と感じてしまうのです。
しかも腹立たしいことに──
「顔が小さいのに頭も良い」。
頭が小さいなら、その分スペックも削れ!と叫びたくなる瞬間もあります(笑)
昔からあった「ゼリー説」は本当なのか?
昭和の頃によく聞いたのが、
「柔らかいものばかり食べているから顎が発達せず、顔が小さくなる」説。
裏を返せば、昔は するめや大豆など硬いおやつが多かったから顎が発達し、結果的に顔が大きくなったという理屈です。

……評論家って本当に適当なことを言うなぁと思います。
確かに咀嚼が筋肉や顎の発達に多少は影響するでしょう。
でもそんな短期間で骨格サイズが世代ごとに変わるほど人間は単純ではありません。
「するめ噛んだから顔がデカい」なんて、どんな進化スピードやねんと突っ込みたくなります。
他に言われる「小顔の理由」たち
栄養状態の改善説
戦後に比べれば栄養は大幅に改善し、タンパク質やカルシウムをしっかり摂れるようになりました。
ただし、昭和後期と平成後期を比べて栄養の質が劇的に変わったわけでもない。
この説も正直“それっぽい”だけで弱い。
姿勢・運動習慣説
「スポーツやダンスで体幹が鍛えられているから小顔に見える」という話もあります。

でも別に何もしてない子どもでも小顔です。はい、これも×。
歯列矯正説
矯正で顎が整って小顔に見える──これは一理ある。

ただ、矯正してない子でも普通に顔が小さい。よって決定打にはならない。
メディア価値観説
「小顔=美しい」という価値観が浸透したからそう見える、という意見。
でもこれは“見え方”の話であって、実際に小顔の子が増えている事実の説明にはなっていない・・。
小顔がもたらすブースト効果
理由はよく分からなくても、事実として小顔には大きなメリットがある。
- 圧倒的に美しく見える(小顔ブースト)
- 運動神経がよく見える(動きが軽やかに見える)
- 身のこなしがスマートに見える
小顔はそれだけで「見栄えを底上げする強烈な装置」と言えます。

最後に
ゼリー説も、栄養説も、矯正説も、スポーツ説も、メディア説も──どれも決定打にならない。
正直に言えば、「なぜ最近の若い子は顔が小さいのか?」は、よく分からん。ということでしょう。
ただ、一つだけ確実なこと。
それは「めちゃくちゃ羨ましい」ということ(笑)。
願わくは、昭和サイズの大きな頭(顔)を持っている私の子供達が、令和スペックの小顔+頭良い、という人生を送って欲しいと強く強く思っています。
今日のところは、以上!
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