「忙しさ」は「心を亡くす」

サラリーマンの独り言

mutoです。

20年4月より課長職を拝命したのですが、役職に付随する想像を超えるタスクの多さに対して、正に「忙殺」されている毎日を送っています。

来期予算の設定や関係部署との打ち合わせ、諸々報告資料の作成など「すぐやらねばならない事」が次から次へと湧いて出てくるため、課長職の主業務である「事業継続のための将来ビジョンの構築」には、恥ずかしながらほぼほぼ手が付けられていないのが現状です。

①新しいポジションで慣れない(分からない)仕事を担当している

②リモートワークによって、業務に対する質問が十分にできない環境になっている

③そもそも圧倒的な人員不足

③昨今の働き方改革の影響で残業制限が厳しい

⑤人間的に合わない上に、そもそも仕事をあまり理解していない関係者との非生産的なやりとり

⑥売り上げが芳しくない社内の重苦しい雰囲気

数えてみたら六重苦でした(笑)

そりゃ出来んはずだわ・・・。

はっきり言って、テレワーク、嫌いです。

こういう時に限って信じられないミスをしてしまうのですよね・・。

勿論、私が悪いのですが・・・。

なぜだろう?

タイトルに書いてあるように忙しさの中で、「心を亡くしてしまっている」のだと思います。

昔、自動車に詳しい人に対して、「なぜ、自動車は法定速度以上にスピードが出る設計になっているのか?」と尋ねたことがあります。

その方は「自動車でもなんでも常に余裕をもって使えるようになっていなければ、道具としては不完全だからだ」と仰っていました。

その時は、何となく腑に落ちない感覚を覚えましたが、今ではその意味が分かるような気がします。

人間でも、道具でも詰めすぎるとろくなことがない。最近本当にそう思います。

少しでも余裕を創る事が出来る能力。正に生きていくための能力ですね。

今日のところは、以上!

コメント

タイトルとURLをコピーしました