世界の至宝、大谷翔平
2025年シーズン、大谷翔平がまた歴史を書き換えました。
シーズン55号。2年連続での50本超え。
「事実は小説より奇なり」とはよく言いますが、彼の活躍はまさにその体現です。
正直、私はニュースを見ながら震えました。
ここまでくるともうアジア人にはアンタッチャブル。
誰も比べられない、別次元の存在です。
これはもう「日本の誇り」という枠では足りません。
MLB全体の至宝、そして世界の伝説と呼ぶべき選手です。
史上わずか“8度目”──2年連続50HR超の重み
冷静に数字を見てください。
MLBの長い歴史で、50本塁打を連続で達成したのは史上8度目。
- ベーブ・ルース（1920–21、1927–28）
- マーク・マグワイア（1996–99）
- ケン・グリフィーJr.（1997–98）
- サミー・ソーサ（1998–2001）
- アレックス・ロドリゲス（2001–02）
- アーロン・ジャッジ（2024–25）
- 大谷翔平（2024–25）
さらに言えば、50HRシーズンはMLB通算54回しかなく、そのうち2回を連続で達成しているのが大谷。
しかもドジャース史で50HRシーズンを記録したのは大谷ただ一人。
あなたはこの事実を“当たり前”のように受け止めていませんか？
規格外の上書き──55本目で自己＆球団新を更新
昨年の54本を超えて、今年は55本。
自己新記録と球団新記録を、2年連続で上書きする異常さ。
2024年は前人未到の50本50盗塁。
2025年は盗塁を抑えて純粋にパワーで55発。そして投手もしています・・・。
走力も長打力も自在に切り替えられる打者なんて、野球の歴史を振り返っても存在しません。
本当に怖いくらいです。これは奇跡ではなく、毎年更新される現実なのです。
凄さのインフレ──55本すら“当たり前”に？
それでも、去年より大谷翔平のニュースが減っていると感じませんか？
これは**「凄さのインフレ」**。
普通なら「歴史的快挙」として大騒ぎされるはずの55本塁打が、
それほどの驚きにはならなくなるという現象・・・。
異常な記録が続くと、人は驚きを失い、やがて当たり前として消費する。
その現象に大谷翔平も飲み込まれつつあるのです。
偉大さゆえの宿命、そして私たちの幸運
思い返せば、これはイチローが200本安打を10年連続で達成したときも同じでした。
最初は大ニュースだった200安打も、やがて「またか」としか扱われなくなった。
偉大な記録を出し続ける者に与えられた、これは宿命です。
しかし、私たちは忘れてはいけません。
大谷翔平という世界の至宝が大活躍する、この同時代に生きている幸運を。
たとえマスコミが熱量を落としても、凄さは微塵も色あせない。
偉大さのインフレに屈せず、日本の英雄を全力で応援し続けましょう。
今日のところは、以上！
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