「今さら変えれんって!」エスカレーター片側空け文化と関東・関西の違い、そしてメーカーへの提案

サラリーマンの独り言

そろそろ声をあげましょう。
エスカレーターの片側空け文化、今さら変えれんって!

駅や商業施設で最近よく聞くアナウンス──
「エスカレーターは歩かず、左右に寄らず立ち止まってご利用ください」

理由はわかります。
でも、その理由、冷静に考えるとかなり机上の空論です。


公式が言う「片側空けNG」の理由を一つずつ見てみよう

  1. 機械への負担が増える
     → だったら、片側に荷重がかかっても壊れないように再設計すればいいだけの話。
      今の構造前提で文化を変えようとするのは、本末転倒です。
  2. バランスが崩れやすく危険
     → 正直、エスカレーターでバランス崩して事故になった場面、ほとんど見たことありません。
      「ゼロではない」でしょうが、朝の満員電車や階段のほうがよっぽど危ない。
  3. 歩行中の接触や転倒の恐れ
     → これも同じく。転倒する人は一定数いますが、それは片側空け文化とは別問題。
      「危険だからやめよう」というなら、駅構内の階段も全面禁止にすべきですよね。

ゼロリスク信仰という愚かな考え方の最たるものだと思います。

関東・関西の片側空け文化は根深い

関東では左空け、関西では右空けが常識。
由来は英国式導入や大阪万博、阪急電鉄の案内など諸説ありますが、とにかくもう根付いた文化です。

この文化を「明日から全員真ん中に立て」と言われて変えられるわけがない。
それこそ利用者無視のアクションでしょう。


メディアの“安全第一”コメントにモヤっとする

こういうテーマになると、ワイドショーのコメンテーターが、
「安全のために全員立ち止まりましょう」
と、したり顔で言います。

でも実際にラッシュ時に立ち止まっている人なんてほぼいないし、いたら後ろが詰まって大混乱です。
メディアは「メーカーや行政は生活者に寄り添え」と言いますが、エスカレーターだって同じ話。


解決策は「構造から寄り添う」

文化は変えられません。ならば、メーカーや自治体が現実に合わせるべきです。

  • 片側荷重でも耐久性を保てる設計
  • 歩行者と立ち止まる人を両方許容する幅・速度
  • 関東と関西で設計や案内を変える
  • 本体に「右に寄れ」「左に寄れ」と明記

ダーウィンの言葉を借りれば…

「生き残るのは、最も強い種でも、最も賢い種でもない。変化に最もよく適応した種である。」

チャールズ・ダーウィンの『刺さる名言』 - gysDESIGN
これから書き綴っていく僕、オカジマのメッセージは『刺さる名言』です。今回の新型コロナウィルス問題で世の中が混乱に巻き込まれている僕たちの暮らしの中で、モチベーションアップし、飛躍するための〝何か〟を見つけ出していきたい!

片側空け文化は、利用者が“現実”に適応した結果です。
メーカーや行政も、その現実に適応する時期をして欲しいものです。

今日のところは、以上!

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