マンションのコンシェルジュは本当に必要?住んでわかった「便利そうで出番ゼロ」の現実、という話

サラリーマンの独り言

mutoです。

いま、転勤で地方都市の大型マンションに住んでいます。
東京から来た身としては、まず家賃の安さに驚きました。
おかげで東京では絶対に借りられなかった広さの部屋に住めています。

…が、ひとつだけ「これは正直いらなかったかも」と思う設備があります。
それが──マンションのコンシェルジュです。

住んでみたら「出番ゼロ」

引っ越す前、不動産屋さんからは「コンシェルジュがいて便利ですよ!」と太鼓判を押されました。
しかし実際に住んでみると、うちの生活ではほぼ出番がありません。

  • 粗大ごみチケット販売 → 歩いて1分のコンビニで買える
  • 宅急便の受け渡し → ヤマトを呼べばOK、コンビニ持ち込みでもOK
  • クリーニング受付 → コロナ禍でスーツを着る機会が激減し、ほぼゼロ

しかも管理人さんは別に常駐していて、宅配ボックスも完備。


早朝や夜間はコンシェルジュ不在なので、防犯面でも特に関係なし。

正直、**「便利そうに見えて実際は使わないサービス」**という印象でした。

タワマンにも通じる“慣れの法則”

この感覚は、おそらくタワーマンションにも共通します。

住んだことないけど(笑)


最初は「素晴らしい眺望がいつでも楽しめる!」と胸を躍らせる。
しかし、数ヶ月もすればその感動は薄れ、
「この高さって、結局メリットある?」と思い始める。

人間は慣れる生き物。
どんなに“特別”なものも、日常になればありがたみを感じなくなる。
そして最後には、「維持費の割に意味ある?」という現実的な目が戻ってくる。

便利さも、豪華さも、長く続く幸福にはならない
それが人間の面白さであり、同時に愚かさなのかもしれません。

「起きて半畳、寝て一畳」

昔から、日本人はこの真理を見抜いていました。
ことわざに「起きて半畳、寝て一畳」や「千畳敷に寝ても畳一枚」というものがあります。
どんなに広い家に住んでも、
実際に人が使う空間なんてほんのわずか──という教えです。

数百年前のご先祖様がすでにわかっていた「足るを知る」の感覚を、
私たちはいまだに学び直せていない。
令和になっても、豪華さを追い求め続けている。
それこそが、人間の愚かさの証なのかもしれません。

管理費にしっかり含まれてます

もちろんコンシェルジュさんはボランティアではありません。
その人件費は、しっかり管理費に上乗せされています。

相場はマンションによって異なりますが、1戸あたり月1,000円〜1万円ほど。
うちの場合、この分を少しでも安くしてくれた方がありがたいのが本音です。

便利さを感じない人にとっては、**「使わないサービスに毎月払っている」**構図になってしまいます。

結局、必要なのは“足るを知る”感覚

コンシェルジュも、眺望も、最新設備も、
すべては「生活を豊かにする手段」であって、目的ではありません。

便利を追い求めた先に残るのは、
「本当に必要なのは何か?」というシンプルな問い。

起きて半畳、寝て一畳。
人間が実際に使うのは、ほんの小さな空間だけ。
それを忘れずに暮らすことこそ、
現代人にとっての“本当の贅沢”ではないでしょうか。

便利の裏側にある“お金の罠”

こうやって不要なオプションをつけてお金が減っていく。
そしていつまでたっても「貯金ができない」「生活が苦しい」と言い続ける──。
きっと、私だけではないはずです。

少し便利、ちょっと快適、ちょっと豪華。
その「ちょっと」を積み重ねた結果、
私たちは自分で自分の首を締めているのかもしれません。

人間とは、何とも愚かな生き物です。

今日のところは、以上!

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