mutoです。
第64代横綱、元三冠ヘビー級王者の曙が無くなりました。
54歳でした。
ご冥福をお祈りします。
曙と言えば
まずは外国人初の横綱。
強烈な突きが特徴でした。
逆に言うと、突きをかわされ懐に入られると結構もろく崩れる印象があります。
特に小兵の力士、舞の海、智乃花なんかとの一番は特徴的でした。
後印象的なのはVS貴闘力。
当時は若貴ブームもあり、相撲を見るのが楽しみだった記憶があります。
ここまで曙が負ける動画ばかり紹介しましたが、
そういう動画は珍しいから紹介するわけで。
本当に曙は強かった。
あのもろ手突きは販促にするべきでは?と思うぐらい強かったです。
にくいぐらい強かったです。
当時の相撲ブームは曙がいたからこそのブームだったと今では思いますね。
そして格闘技へ・・・
突然の相撲協会退職。
K-1出場のニュースを聞いたのは、バイト先で何気聞いていたラジオでした。
デビュー戦は03年の大晦日。VSボブ・サップ。
これも印象的でしたね。
はっきり言って、試合としてはとても見れたレベルではありませんでしたが、
エンタメとしては十分でした。
たしか紅白の視聴率を抜いたんですよね。
今は無き、私の祖父もこの試合は楽しみに見ていました。
それからはK-1で何戦か戦いましたが、結果は1勝のみ。
唯一かったのが角田信明だったと記憶しています。
まぁ、冷静に考えて体力のピークをとっくに超え、
ケガだらけの曙が勝てるわけなかったのですね。
いくらもらったのかは知りませんが、谷川Pにいいように使われたのでしょう。
(本人も納得してやっていたのだと思いますが・・・)
続いて総合へ
これも谷川Pに声をかけられたのだと思います。
デビュー戦は04年の大晦日。VSホイス・グレイシー。
何を隠そう、私はこの試合、会場で観戦していました。
たしか大会のメインだったような・・・。
結果はリストロックでタップアウト。
会場では何が起こったのか分からず、かなり「?」という反応で
はっきり言ってメインとしては全くの消化不良でした。
そしてたどり着いたプロレス
ここでやっと曙本来のキャラと体格が十分に活かせることができました。
新日本、全日本、ハッスルと所狭しと暴れまくり大活躍でした。
特に全日本では三冠ヘビーも取り、本当に活き活きとしていました。
元パンクラスの船木誠勝のチャンネルでも曙の強さについて
「とんでもなかった」と語っています。
K-1、総合ではうまくいきませんでしたが、プロレスで花開いたことがよく分かる
素敵な動画になっていますので、ぜひご覧になってみてください。
まとめ
相撲、K-1、総合、プロレスとほんとうに戦い続けた人生だったと思います。
負けても負けても立ち上がるその姿はまさに「曙」。
壮絶な人生だったと思います。
お疲れさまでした。
天国でゆっくりとお休みください。
今日のところは、以上!
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